石原さとみ演じる法医解剖のプロが不自然死の真相に迫る!【1月新ドラマ完全ナビ~プロフェッショナルの流儀編~】

2018/01/12 15:46 配信

ドラマ

続々とスタートし始めた1月の新ドラマ。そこで今回は注目のドラマの魅力をジャンル別にご紹介!冬ドラマの中でも専門分野に関する知識、簡単に習得できない高い技術、さらには権力という名の後ろ盾ななど…。そんな特徴を備えた“その道のプロ”が登場する作品を、それぞれの流儀別にクローズアップします。

石原さとみ主演で、「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年、TBS系)を手掛けた野木亜紀子が脚本を務めることでも話題のドラマ「アンナチュラル」(1月12日[金]スタート、夜10:00-10:54、初回は夜10:00-11:09、TBS系)。本作の主人公で、法医解剖のプロ・三澄ミコト(石原さとみ)の流儀に迫ります。

石原さとみが解剖医を演じる「アンナチュラル」(C)TBS


三澄ミコトは不自然な死を許さない


【写真を見る】石原さとみが演じるのは法医解剖医の三澄ミコト(C)TBS


三澄班の筆頭医。解剖実績は1500件を誇る。合理的な性格で、トラブルや無駄な争い事は頭脳と笑顔で切り抜ける。

【流儀1】体に残された証拠で解明


ミコトは不自然死究明研究所、通称UDIラボで働く(C)TBS


ミコトが断固として許さないのは“不自然な死”を放置すること。体に残された貴重な証拠のためにメスを入れ、何としても本当の死因を見つけることに全身全霊を注ぐ。死因を究明し、“死”と向き合うことで、未来の誰かを救命しようと奮闘する。

【流儀2】この世に美しい死などない


ミコトは死因の裏に隠されたある真相を探る(C)TBS


人の「生の権利」が脅かされることに、猛烈に反発しているミコトは、この世に美しい死など存在せず、死んでしまえば終わりであるという考えを持つ。ミコトが「生の権利」を主張し続けるその背景には、彼女が長年抱え続けている、ある事情がある。

【第1話ストーリー】心不全で突然死した男の真の死因とは…


臨床検査技師の東海林夕子(市川実日子)と協力し死因を究明する(C)TBS


ある日、UDIラボに心不全で息子を亡くした中年夫婦が訪ねて来る。警察医の見立てに納得がいかない夫婦の依頼で、ミコトたちは解剖に取り掛かる。すると、心臓に異常はなく、急性腎不全の症状が見つかる。薬毒物死を疑い、検査するが死因となった毒物が特定できない。ミコトたちは、死因を究明するため、男の身辺調査を開始する。

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