
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。
今回は創作BLをコミックス化した『隣の蓮君はちょっと怖い』の作者であるくせ毛さんに注目し、26名漫画家によるライトBL短編集『#BがLする 4ページアンソロジー ~こんなに好きでどうしよう!?~』に収録された『貴方に酔うのも程々に』をご紹介しよう。
同作は、キザなバーテンダーに恋する常連客の様子を描いたショートBL漫画。以前くせ毛さんのXにポストされると、7000以上の「いいね」を獲得。そこで作者のくせ毛さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
マスターに恋する常連客…実はマスターも?

とあるバーで常連客に「このウイスキー…まるで貴方のようだと思い 仕入れたんです」と報告するバーテンダーのマスター。さらにマスターは「芳醇な香りが忘れられず また会いたくなってしまうのです」と続ける。
“褒めの言葉”に対して冷静に返していた常連客だったが、実はマスターの端正な顏に惚れたことでバーに足しげく通っており、常連客は今にも心の声をもらしそうになっていた。
また、マスターに“痛客”と思われたくないため、ただの色恋営業と自覚する常連客。そう思ったのも束の間、マスターから「僕の気持ちです」とカクテルが提供される。
「かっこいい~~!」と内なる声を叫び、その後も好意を外に出さないまま常連客は退店。そして、常連客が帰った途端にマスターの表情が崩れて…。読者からは「早く付き合ってほしい」「続きが読みたい…」などの反響が寄せられていた。
作者・くせ毛さん「カクテル言葉のくだりがお気に入り」

――そもそもの質問で恐縮ですが、BLを描くようになったきっかけをぜひ教えてください。
長年読者として過ごしていましたが、ふとSNS発の「特に話があるわけでなく魅力的なキャラクターや設定のみがあるショート」が面白いので、自分も描いてみたいと思い立ちました。
――『貴方に酔うのも程々に』を描いた経緯もお教えください。
男性の疑問に思う発言があって、舞台がバーの話を描くことにしました。けれど作者個人が嫌だと思った話をBLのキャラに反映させるのはキモすぎると判断し、漫画に痕跡は残っていません。
――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
前述の部分を反省し楽しそうな部分だけ抽出したいと思ったので、大人っぽい題材ではありますが、バーに行く年齢ではない人でも楽しく読めるように気を付けました。カクテル言葉のくだりがお気に入りです。
――個人的に気になったのですが、どういった経緯でペンネームを「くせ毛」にしたのでしょうか?
私本人がくせ毛だからです。現在は縮毛矯正をかけた上にセルフブリーチをし千切れ放題です。悲惨です。検索にかけやすい名前の方がいいのでしょうが、作風的に気の抜けた名前の方が良いと思いました。
――2026年の目標や展望をぜひお聞かせください。
『隣の蓮君はちょっと怖い』のコミックスが出てからかなり経ちますので、今年は連載を始めたいです。本来飛行機に乗る距離を夜行バスでフラフラ放浪したりしていたので、いつか背景の作画が上手くなったら旅ものが描きたいです。
――読者へメッセージをお願いします。
わざわざお手紙をくださったりいつもありがとうございます。今年はもう少し世に出せるように頑張ります。ここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

























