10カ月演じた“王子”と共に成長!板垣瑞生「(精霊の守り人は)心の支えになる経験でした」
高良さんがジャケットを貸してくださいました
――シーズン2では、敵国、タルシュ帝国の第二王子・ラウルを演じた高良健吾さんとのシーンもありましたね。
リハーサルの初日、初めて高良さんとお会いしたのですが、2人で立っていたら、他の俳優さんから「兄弟なんでしょ?」って言われました(笑)。そんなに似ていますか?(笑) 高良さんはご自身が若いころの仕事のお話をしてくださったり、仕事以外のアドバイスもいただいたりして、よくしていただきました。
打ち上げのときに、フォーマルな場だと知らなくて、ラフな格好で行ってしまい、登壇する時に焦っていたんですが、高良さんがジャケットを貸してくださったんです! 皆さんの前で、「(このジャケットは)高良健吾さんに借りました」って言ったら大爆笑だったので、良かったです(笑)。
――あらためて、シーズン2、最終章の撮影は、ご自身の中でどんなものになりましたか?
撮影は10カ月くらいでしたが、すばらしいキャストの皆さんがそろい、普通のドラマではありえないようなセットやCGがあり、毎日がファンタジーのようでした。今も、ライブの前には、「精霊の守り人を撮り切ったもんな。よし、いける!」って気合いを入れています。そう思えるくらい心の支えになっていますし、なかなか味わえない10カ月を10代で経験させていただき、本当にありがたいです。
――いよいよ、1月27日(土)に最終回を迎えますが、見どころを教えてください。
ストーリーがどんどん広がっていて、チャグムもどんどん成長してきていますよね。これまで「精霊の守り人」シリーズを見てきた方たちが、「あっ」と思えるようなラストが待っていると思います。 アクションもストーリーも、もっともっとヒートアップしていくので、間違いなく面白いと思います。