「西郷どん」鶴瓶が『家族に乾杯』内で大河出演を明かす!
笑福亭鶴瓶が、鈴木亮平主演の大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00‐8:45ほか、NHK総合ほか)に出演することが分かった。鶴瓶は、「西郷どん」に登場することを1/15放送回の自身の番組「鶴瓶の家族に乾杯」(毎週月曜夜7:30‐8:45、NHK総合)内で発表。幕末のキーパーソンである岩倉具視を演じるという。
岩倉は、下級公家でありながら行動力とすさまじい胆力で朝廷を動かし、西郷隆盛や大久保利通らと協力して幕府を倒し、明治維新を成し遂げた人物。鶴瓶は、「元禄繚乱」(1999年)で歌舞伎狂言作者・並木千柳を演じて以来、2度目の大河ドラマ出演となる。
鶴瓶は「大河ドラマ出演と聞いたときは、ほんまかいなと思いました。岩倉具視については、500円紙幣の肖像で、下級の公家の出だとは知っていましたが、いったいどうやって明治新政府の要職までのし上がっていったのか全く知らないので、興味がわきます。
主演の鈴木亮平さんとは、お酒を飲みに行ったりする仲ですが、本格的に一緒に仕事ができることを楽しみにしています。映画で共演した瑛太さんもいますし、不安はありません。ただ、男ばっかりなのが嫌です(笑)。
歴史上の人物としてアプローチするのか、はたまた、自分自身が感じるままに演じるのか、ちょっと悩んでいるところですが、その辺をどう捉えていくのか楽しみですね」と語る。
また、西郷を演じている鈴木は「鶴瓶さんが岩倉具視役とうかがったとき、ぴったりだなと思いました。鶴瓶さんはとてもフレンドリーな方ですが、きっと人には見せない底知れぬ奥深さがあると思います。鶴瓶さんが岩倉を演じたら、頼れるけど、どことなく恐い、油断ならない役になるのではないでしょうか。
普段のバラエティー番組で見せない鶴瓶さんのダークな一面を垣間見ることができれば、震えるような緊張感のあるシーンができあがると思っています。鶴瓶さんの撮影が始まったら、一緒にご飯に行けたらいいなと、それも楽しみにしています」と打ち明けた。