現在放送中の“月9”ドラマ「海月姫」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)で、月9初主演を務める芳根京子。芳根演じる“クラゲオタク”月海の強烈なオタクぶりがさく裂している。
芳根は、先日行われた完成披露試写の舞台あいさつで「どうしたらここで月海が輝けるかなとか、感情が伝わるかなと、1シーン1シーン監督と相談しながら全力で挑んでいます」と熱く語った。
月海は、自分の外見には無頓着で常にスッピン、服装は主にスエット、眼鏡なしでは、ほとんど何も見えないというほど視力が悪い“クラゲオタク女子”。
芳根は衣装について「鏡を見たときにすごく自然に受け入れられる自分がいました。衣装が基本スエットで毎日すごく楽。おうちにいる気持ちでスタジオに入れたりするのは新鮮です」とコメントした。
月海はクラゲの説明になると早口でまくしたてるようなせりふもあり、「かんじゃったりもするんですけど、言い切った時の達成感は『よしっ!』って。(その日は、)よく眠れます」と話した。
また、“おさげ髪にピンクの眼鏡”という見た目について「おさげは今までしたことがなかったのですが、私自身、おうちでは眼鏡を掛けているので、眼鏡に対して抵抗はないですし、中学生の時は(役同様の)ピンクの眼鏡を掛けていたので、親からしても違和感はないみたいです(笑)」と笑う。
第1話では、熱帯魚店の店員や、修(工藤阿須加)から、その挙動不審な言動から「気持ち悪い」と言われてしまう月海だが、「この現場で『怖い』とか『気持ち悪い』と言われると、自然と『ありがとうございます』と言っている自分がいて、ポジティブに受け取っています」と明かし、役作りへの真摯(しんし)な姿勢が浮かび上がった。
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