――Lynnさんの印象的なシーンはありますか?
Lynn:2話で葉月がかぼちゃを出すシーンがあったんですけど、私は完全にハロウィンの時にやったニコ生で、かぼちゃを乗せていたともりちゃんを思い出してました(笑)。あぁ、ここに繋がるんだなって。
楠木:確かに!(笑)
――それによって距離が縮まっていくんですけど、ハンバーガーというところが良かったです。静さんのイメージとのギャップがあるじゃないですか。イメージできないからこそ印象に残りますよね。でもこのぎこちない関係って、高校時代を思い出す感じはありますね。
Lynn:何でもない日常のやり取りで関係って作られていくんだなぁって思います。
――あと、学園長が天井の梁の上から「とう!」って降りてくるところも面白かったです。
楠木:今回はレンジャーしてましたね。私、「へんッ、しんッ!」って言うところで「藤岡弘、さんみたいにやってください」と言われたんですけど、分からない……って思いながら、とりあえず熱い感じでやってみたら、OKっぽかったです。あれで正解だったんですかね?
――リテイクがなければ、きっと正解ですよ(笑)。2話はそういうシリアスなシーンもあったけど、最初に有子に捕まっていたり、ギャグっぽいシーンも多かったですね。有子はどうですか?
楠木:日本校の子だから、これから仲良しになるんだろうなって思いました。
Lynn:変身後のビジュアルは、有子が一番好きかも。
楠木:可愛いですよね!
Lynn:原書が「一寸法師」だから、変身すると背が低くなるんですよ。それで厚底の靴を履いているのも可愛い。
楠木:大きい打ち出の小槌を持ってるっていうのも可愛い~。
――あとは何かありましたか?
Lynn:私、変身するときに言う「ブーフ・ヒュレ」が本当に言えなくて(笑)。一番出てくる基本の魔法が、なぜこんなに言いづらいのか!って思いました。
楠木:そりゃ葉月ちゃんも(変身するの)無理だわ~って思いました。あと、葉月ちゃんが1話に比べて、だいぶ気持ち悪くなったなと思いました(笑)。彼女はオタクなので、ちょくちょく「変身!」とか「とう!」とか連呼するんですけど、「だいぶイタいな」って。気持ち悪い感じでしたよね?
Lynn:いや、可愛かったよ。可愛いレベル!
楠木:最終話では、すごいオタクになってそうだけど大丈夫かな…。こじらせちゃってる子だから心配です。
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