“2分で分かる”「ダークタワー」の世界!? S・キングが解説する特別映像公開
「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」などで知られる、作家スティーブン・キングの作家人生の集大成ともいえる「ダークタワー」シリーズの映画最新作「ダークタワー」が、1月27日(土)より全国公開となる。
同シリーズは、キングが小説家としてのキャリアをスタートする際に書き始めた“作家人生の集大成”ともいえる作品で、原作小説は全7部構成からなる壮大なストーリーとなっている。そんな本作より、キャストのイドリス・エルバとマシュー・マコノヒー、さらには原作者のスティーブン・キングが約2分間で解説する特別映像を独占入手した!
本作の主人公となるのは、世界の平和を守る拳銃使い“ガンスリンガー”。彼は世界の均衡を保つ塔“ダークタワー”を代々守ってきた戦士の末裔で、映像では固い絆で結ばれた一族が平和のために戦う様子も。
しかし、演じるイドリス・エルバが「彼は最後の生き残りだ」と語るように、ガンスリンガーの大切な家族や仲間は宿敵“黒衣の男”に虐殺され、彼はその復讐(ふくしゅう)に燃えて旅をしている。
そんなガンスリンガーの憎き相手“黒衣の男”は、人の心をも操る魔術で世界の崩壊をもくろむ凶悪な悪役だ。
映像でニューヨークの街を闊歩する“普通過ぎる”姿からは、悪魔よりももっとひどい存在であるとは到底思えないのだが、そう称される理由は演じるマシュー・マコノヒーの「僕を倒せるのは彼(ガンスリンガー)だけ」という意味深発言に隠されていた。
実は、黒衣の男が持つ無敵の力はガンスリンガーにだけは通じず、対するガンスリンガーの銃も黒衣の男には効かない。
そのため「黒衣の男はガンスリンガーに深い愛着を持っている。それは彼がガンスリンガーとの対決を楽しんでいて、あまり早く“ゲーム”を終わらせたくないからなんだ」と、マシュー・マコノヒーは黒衣の男の“悪魔以上な”猟奇さを説明している。
そんなガンスリンガーと黒衣の男が繰り広げる壮絶なストーリーを、原作者のスティーブン・キングは「『ダークタワー』は私にとって大切な作品だ」と、彼の数々の名作の中でも特別であることを明かしている。
原作「ダークタワー」シリーズはキングのキャリア全体にまたがる作品で、キング本人も「多くのキャラクターが本作で描かれる異世界に関わっていると考え始めた。この作品がいつの間にか、僕が書く架空の世界の軸となっていたんだよ」と語っている。
その中でも、本作のガンスリンガーは彼が他作品にクロスオーバーして登場させるほどお気に入りのキャラクターで、到着した映像では「私はガンスリンガーをあらゆる力を結集した存在として書いた」と、その思い入れの強さを熱弁している。
作家スティーヴン・キングの集大成であり、彼が強い思い入れを持つ本作が、ついに日本でも公開。壮大なストーリーとともに描かれる、ガンスリンガーと黒衣の男の壮絶な対決を劇場でご覧あれ!
1月27日(土)全国公開
■「ダークタワー」約2分間で本作の全貌が分かる特別映像(YouTube)
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