テレビ朝日系で4月16日(金)よりスタートする新ドラマ「警視庁失踪人捜査課」の囲み取材が18日、都内で行われ、主演の沢村一樹、森カンナが出席した。森は先日行われた公開オーディションで約2300人の中から沢村の相手役に選ばれ、今作がゴールデンの連続ドラマ初出演となる。
本作は、堂場瞬一氏の「警視庁失踪課・高城賢吾シリーズ」(中公文庫)をドラマ化したもので、沢村は元警視庁捜査一課のやり手刑事・高城賢吾を、森は捜査上のパートナーで、何かと高城のやり方に反発する女性刑事・明神愛美を演じる。
合格の連絡を受けた時の感想について、森は「電話で連絡を受けて、その場で飛び上がりました(笑)。役の設定が27歳くらいと聞いて、21歳の私じゃとうてい無理だろうと思っていたので、とにかくうれしかったです」と心境を明かした。
そんな“相棒”森の印象について、沢村は「彼女はしっとりとした色気がないじゃないですか。なまじ色気がある人だとやりづらいので。さばさばした雰囲気だからこそ、逆にやりやすいというか、非常に助かります」と“沢村流”に評価した。
また、テレビ朝日・三輪祐見子、ABC・飯田新両プロデューサーは「森さんはとても若々しくフレッシュ、かつ独特の存在感がありました。特に目を引いた目力の強さは、まさに気の強い明神愛美そのものでした。まだ何色にも染まっていない分、彼女の存在がほかのキャスト陣とうまく化学反応を起こし、新しい女性刑事像を作り上げてくれるのではないでしょうか」と森の活躍に期待を込めた。
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