小倉の“太もも枕”に咲良「ぜいたく」
――劇中では大阪弁で話していましたね。
咲良:難しくて、大変でした。数字を言うのもなまっていたんですよ。なので、マージャンで点数を言うのも難しかったです。
――他に撮影で苦労したことは?
咲良:竜華に膝枕というか太もも枕なのかな?してもらう時に、優香が岩の上に座ってやったんですけど、その岩がゴツゴツ過ぎて大変だったよね?
小倉:毛布を見えないように敷いてもらったりして。
咲良:そうそう、段差がなくなるようにしてもらったんですけど、全然快適じゃなくて(笑)。風も強くて、映っていないところではスカートがめくり上がったり、髪の毛が乱れたり、本当に大変でした。
――咲良さんは「太ももを見てほしい」というコメントをしていましたが?
咲良:そうなんです。(優香の)太ももを見てほしいです。ね?
小倉:ふふふ(笑)。
咲良:本当にぜいたくな時間でした(笑)。私の役は病室のお布団などで、誰よりも寝転んでいたので(笑)、“すいません”って感じですね。
小倉:お芝居でもプライベートでも経験がなかったんです。初めて膝枕をしたのが怜でした。
咲良:ははは(笑)。一人目ですね、うれしいです。
小倉:感想は特にないんですけど、(怜が寝ている間は)ずっと動けないなって思いました。
――マージャンも初めてでしたよね? 実際にやってみていかがでしたか?
小倉:はまりました。
咲良:はまったの? へぇ、知らなかった。
小倉:点数計算とかはまだできないんですけど、これまで(スマホに)ゲームは一つも入っていなかったのにマージャンのゲームを入れたり、ジャン荘に一人で行ったりしました。
咲良:ジャン荘に行ったの? すごいすごい! でも、はまっている子は多かったよね?
小倉:うん。割とみんなはまっていたよね。
咲良:私はハイを触るのにはまった。滑らかに打てるようにって、ハイをくるくる回したりするのを練習したでしょ? あの練習にはまっちゃった。消しゴムとか見つけるとやっちゃうみたいな(笑)。
成人・咲良に小倉が「したの?」
――2018年が始まったばかりですが、今年の目標はありますか?
小倉:今年は海外に10回以上行く!
咲良:多くない?(笑)
小倉:プライベートとお仕事も合わせて10回。それをマネジャーさんにお願いしました。
咲良:それは同じ国でも?
小倉:あり! (行った回数が)カウントされる。ただ、ドラマのスケジュールなどを縫っていかないといけないから、どうだろう?
咲良:私は今年、成人したんですよ。節目というか…。
小倉:成人なの!? したの?(笑)
咲良:なめてるでしょ?(笑)。成人したから!
小倉:おめでとう~!
咲良:ありがとう(笑)。この子、絶対に私のことを年上だと思っていないんですよ。
――そんな感じですね(笑)。
咲良:成人したので、こうやって年下になめられないように(笑)、いろいろなことに挑戦したいですし、アイドルという枠から、演技などいろいろなことに挑戦して、将来は何をしたいのか考えたいです。
――それでは、最後に作品の見どころ、読者へのメッセージをお願いいたします。
咲良:それぞれの高校で、みんな一人一人が一つの目標に向かうことって、今の中学生や高校生はやっていることだと思うんですけど、作品を客観的に見て心を打たれちゃいました。演じているときは“悔しい”とか“勝ちたい”っていう気持ちだったんですけど、完成した映像を客観的に見ると、青春というか、一つのことに向かって頑張っている女の子たちって、すごくキラキラと輝いていて、すてきだなって思いました。
小倉:本当にみんながマージャンに懸けていて、負けたら全部がなくなるような覚悟で挑んでいるので、みんなの本気とか、マージャン以外の大切なものなどが詰まっている作品になっている作品だと思います。
咲良:マージャンが好きな方はもちろん、知らない方でも本当に楽しめる作品だと思うので、ぜひ見てください!
小倉:清水谷竜華を私が演じることに賛否両論あると思います。でも、一生懸命やりました。温かく見守りつつ、作品を楽しんでください。
公開中
出演=桜田ひより、伊藤萌々香、恒松祐里、渡邉幸愛、中山莉子ほか
監督=小沼雄一
原作=小林 立
コミック作画=五十嵐あぐり
脚本=森ハヤシ
公式サイト=http://www.saki-project.jp
(C)小林 立/SQUARE ENIX・「咲阿知賀編」プロジェクト
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