広瀬すず&田中裕子が熱演、本物以上の“ニセモノの親子愛”に涙!【anone第5話せりふまとめ】
「今ハリカちゃん『そっちに行けないかも』とか、『明日行くから』とか言ったけど、ここはもう行くところじゃないからね。ここはもうハリカちゃんが帰るところだからね」「布団並べて寝てるでしょ。今度からは『行く』じゃなくて、『帰る』って言いなさい。帰れない日は『帰れない』って言いなさい」林田亜乃音(田中裕子)
「ここにいなさい。いなさい。ここ離れちゃダメ。何もできなくていいの。その人を思いながら、ここにいなさい」林田亜乃音(田中裕子)
「生きなくたっていいじゃない。暮らせば。暮らしましょうよ」林田亜乃音(田中裕子)
続いては、田中裕子が演じる亜乃音の愛情たっぷりの言葉を。
ハリカに母親のような愛情が芽生えている亜乃音が、傷付くのを恐れて距離を置くハリカに掛けた「ここ(自宅)はもう帰る場所だから」という言葉。
また、彦星が集中治療室に入った際に、「私がここにいても何もできないんだから、仕方ないよね」と病院の前を去ろうとしたハリカ。本当は「何もできなくてもここにいたい」という彼女の気持ちに気付いた亜乃音は、ハリカの背中を押した。亜乃音がハリカを見守る温かなまなざしは、ニセモノの家族なのに“本物”以上に深い愛。多くの視聴者の涙を誘った。
翌朝、彦星の無事が確認できたハリカは「彦星君起きたよ。彦星君、目、覚ましたよ」と亜乃音に報告。この一連の広瀬と田中の演技対決は「anone」前半戦のクライマックスだった。公式ツイッターで「全スタッフが泣いてます」と明かした場面もこのシーンを指していると思われる。
そして3つ目のせりふは、「生きるのは難しい」と嘆いたるい子と舵に送ったもの。「生きなくてもいい、暮らしましょう」、この言葉を知っているだけでも少し強く生きていけそうだ。
「娘のハリカです」「文学部です」「テニスサークルです」辻沢ハリカ(広瀬すず)
「馬込です」「駒込です」「駒込です」「馬込です」青羽るい子(小林聡美)&持本舵(阿部サダヲ)
「次の日、4人で歯を磨きました」辻沢ハリカ(広瀬すず)
「青羽さんのクシャミのかわいさはシロクマの赤ちゃんに匹敵する」辻沢ハリカ(広瀬すず)
そして、坂元裕二脚本のせりふ回しが光る共同生活内での言葉をピックアップ。
ハリカは、万平(火野正平)の前でニセモノの家族になりすますことになり、るい子と舵の大学生の娘を即興で演じる。しかし、意外と自ら細かい設定を決めていて、ハリカは“文学部でテニスサークルに所属する女子大生”にあこがれているのかもしれない。
るい子と舵は住んでいる場所を万平に聞かれると、「馬込」「駒込」をちぐはぐに回答してしまうミスを。
そんな、にぎやかな共同生活の様子をハリカはチャットで彦星に「本日の冒険」と題し、報告。みんなで歯を磨くことや、クシャミのクセを知ることなどささやかな幸せをハリカの視点で切り取った。
毎週水曜夜10:00-11:00 日本テレビ系で放送
脚本=坂元裕二
演出=水田伸生
チーフプロデューサー=西憲彦
プロデューサー=次屋尚、白川士
出演=広瀬すず、小林聡美、阿部サダヲ・瑛太・火野正平、田中裕子ほか
【HP】https://www.ntv.co.jp/anone/
◆ドラマ「anone」ニュース特集はコチラ↓↓◆
■第6話あらすじ動画
ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
下のボタンから「友だち追加」しよう!