葛西紀明が持つ前人未踏の数字「8」とは? 平昌五輪にまつわる5つの数字【平昌五輪みどころ】
「スノーボードの1080」「過去最多のメダル数10個」「史上最多8回」などなど、平昌オリンピックには“気になる数字”がたくさんある! これらの数字をひもといていくことで、冬季五輪をより一層楽しむための知識や、競技・選手たちのさらなる魅力が見えてくる! 「ザテレビジョン」が、平昌オリンピックにまつわる5つの数字を解説する。
過去最多メダル数は10個
冬季五輪での日本最多メダル獲得数は'98年の長野大会の10個(金5:銀1:銅4)。だが、今回はその更新に期待大。残り5個に迫った冬季通算50個目の突破を目指す!
史上最多8回!“生きるレジェンド”
スキージャンプ日本代表・葛西紀明は今大会で8大会連続8度目の出場で、この記録は冬季五輪史上最多。'92年アルベールビル大会で初出場を果たし、‘94年リレハンメル大会、’98年長野大会、‘02年ソルトレークシティ大会、’06年トリノ大会、‘10年バンクーバー大会、’14年ソチ大会、そして今回と、足掛け26年にわたる偉業はまさに“生きるレジェンド”。そしてもちろん、有力なメダル候補!
最年少は15歳!メダルも狙う
スノーボード男子スロープスタイルとビッグエアの代表に選ばれた國武大晃(くにたけひろあき)は選手団最年少の15歳。今季のW杯で表彰台に上がるなど、メダル候補だ。
日本選手団最年長は45歳!
日本選手団の最年長はスキージャンプの葛西紀明。前回ソチ大会で五輪ジャンプ史上最年長銀メダルに輝いたが、今大会で目指すは最年長の金メダル!
超大技!スノーボードの1080(テンエイティ)
空中でのジャンプ中に横に3回転すること。360°×3で1080と表記される。この技が成功すればメダルが近づくといわれる「バックサイドダブルコーク1080」は、ジャンプ中に縦2回転、横3回転する大技だ。
世界のトップアスリートが集結するオリンピックは鍛え上げられた肉体と卓越した技術を目にすることのできる貴重な機会だが、視点を変えて数字に注目してみると、また違った楽しみ方ができるかも。
2018年2月9日(金)~2月25日(日)
「開会式」
2月9日(金)夜8:00-10:30
NHK総合にて放送
2月10日(土)朝8:00-10:00
テレビ朝日系にて放送