広瀬すず、主人公の成長を好演!【anone第6話せりふまとめ】瑛太の過去、幸せな前髪、賞味期限問題
2月14日に日本テレビ系水曜ドラマ「anone」(夜10:00-11:00)の第6話が放送された。
本作は、広瀬すず主演×坂元裕二脚本の、“何もかも失った人たち”が真実の人間愛を見つけていくヒューマンドラマ。
ハリカ(広瀬)、るい子(小林聡美)、舵(阿部サダヲ)が亜乃音(田中裕子)の家で共同生活をスタートし、孤独だった4人が自分たちの居場所を見つけ静かに暮らしていくのだろうと思った矢先、4人の前に、理市(瑛太)が現れ、「一緒にニセ札を作りませんか?」と持ち掛けた第6話。
理市は、かつて年商400億円の会社の社長だったこと、亜乃音の娘・玲(江口のりこ)の息子・陽人(はると、守永伊吹)は死者を出した火事を起こしてしまった過去があること、理市はそれをネタに亜乃音の夫・京介(木場勝己)にニセ札作りを協力させていたことなどが明らかに。
第6話で印象的だった坂元脚本特有のせりふ回しをここでおさらい。キャスト別にまとめました!
「この世界には本物のふりをした偽物が紛れ込んでる。その手でそれを作ってみたい。そう思いました」中世古理市(瑛太)
「大人になっても探検したら怒られる。でも、大人になったらお金が稼げる。お金で自由が買える」中世古理市(瑛太)
「悪い子なんていないよ。そう決める人がいるだけだよ」中世古理市(瑛太)
まずは6話で過去が明らかになった理市から。第6話は、これまで沈黙を貫いていたのが信じられないくらい、とにかくよくしゃべった理市。
「ニセ札を作りたい」と言い出した理市の動機は、贋物に魅せられたことだった。かつては頂点を極めた理市は、本物を知るからこそ、贋物に憑りつかれたのだろうか。
そして理市には、若くして上り詰めた中で自然と身に付いたのか、プレゼン力がある。言葉に力がある。
幼稚園児の陽人に語り掛けた「お金で自由が買える」「悪い子なんていない」というせりふも万人に通じる言葉だった。
「犯罪者がする目、というものがありましてね、僕はもうその目を見るのに疲れたんです」花房万平(火野正平)
「コアラと、コアラとというか、僕と、残りの人生どうでしょうか」花房万平(火野正平)
続いては、亜乃音が勤める法律事務所所長の万平。前者のせりふは「ニセ札に被害者はいない」と通貨偽造に邁進(まいしん)する理市と対極に、消極的ではあるが「犯罪者は絶対に見抜ける」という意味にもとらえられる。
後者は、亜乃音に何度かアタックする万平の、再びの愛の告白。亜乃音にはポカンとされてしまったが、万平のネバーギブアップ精神には「いつか思いが通じますように」と願ってしまう。
毎週水曜夜10:00-11:00 日本テレビ系で放送
脚本=坂元裕二
演出=水田伸生
チーフプロデューサー=西憲彦
プロデューサー=次屋尚、白川士
出演=広瀬すず、小林聡美、阿部サダヲ・瑛太・火野正平、田中裕子ほか
【HP】https://www.ntv.co.jp/anone/
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■2月28日(水)放送第7話予告動画
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