「バスケがなかったら全然人生違ってた」おのののかがNBAオールスターを語る!
日本時間の2月19日(月)、アメリカ男子プロバスケットボールリーグ・NBAのオールスターゲームがロサンゼルスで開催される。WOWOWプライムでは、スーパースターたちが集うこのゲームを同日昼にオンエア。さらに、前日の18日(日)夜には「超絶コンテスト!2018NBAオールスター前夜祭」と題し、ダンクコンテストなどが行われる前夜祭の模様を放送する。
「―オールスター前夜祭」には、10年のバスケ歴を誇るタレント・おのののかがゲスト出演。NBAやB.LEAGUEのバスケ観戦に熱中しているという彼女に、バスケットボールの思い出や、NBAで注目の選手、オールスターゲームの見どころについて語ってもらった。
――学生のころはバスケットボールに打ち込んでいたそうですが、バスケとの出会いから教えてください。
バスケは小学校3年生から高校3年生まで、10年間やっていました。唯一ちゃんと続けてこられたのが、バスケだけで(笑)。兄がクラブチームに入っていたのが、始めたきっかけです。その時はピアノやバレエも習っていたんですけど、あんまり好きじゃなかったんです(笑)。昔から体を動かすのが好きで、屋根の上や木に登ったりする子供だったので、「もうちょっとパンチが欲しいな」と思って、激しめなバスケに惹かれました。
小学生のころは本当にオテンバだったので、男女で混ざって練習試合していても、男の子にガンって当たったり(笑)。「あいつヤベェ…」って言われるような(笑)。中学校はスカウトして選手を集めているような学校ではなかったんですけど、頑張って練習していました。私たちの代は文京区で優勝して、都大会ではベスト16までいけました。高校も、元々はそこまで強くない学校だったんですけど、みんなで頑張って東京都ベスト32まで進めたんです。本当に練習が厳しくて、毎日みんな吐きそうになるくらい練習していました(笑)。
引退試合の一つ前の試合の相手が、ベスト16になったことがある強いチームだったんです。「絶対負ける」って言われていて、最初は20点くらい差をつけられて…でも諦めないで頑張ったら逆転して、勝てたんです!もう嬉しくて、鳥肌が立って、号泣して涙が止まらなかったですね。でも、その次の試合は、全国レベルのめちゃくちゃ強い明星学園が相手だったんです。みんな180センチくらいあって、留学生もいて、まぁ100点ゲームにならないように、最後は楽しんでやろうと(笑)。
――最後は燃え尽きるまで、バスケ漬けの学生時代を過ごしたんですね。おのさんがバスケに打ち込んでいる時は、日本のバスケブームとは少しズレていたんですか?
「SLAM DUNK」世代よりは少し後なんですけど、マンガは読んでいましたね。好きなキャラクターはメガネの木暮くんです。ゴリと木暮くんの代って、ゴリが引っ張って、辛い練習でみんな辞めちゃって、それで残ったのがあの2人ですよね。本当に共感できたのが、バスケの練習って本当に辛いし、しかも多分ゴリの練習はヤバイと思うので(笑)、見た目はメガネかけてて静かそうな感じだけど、ずっと辞めずに付いていったその精神ですね。
あと、ずっとコツコツやってきた中で、陵南戦で最後にスリーを決めて、読んでいて涙が止まらないくらい…今話しててもウルっときちゃうんですけど(笑)、やっぱり練習って嘘をつかないし、そのシーンが一番泣けましたね。私も本当に辛くて、高校でも中学でも何回も辞めようかなと思いましたから。でもやっぱり仲間がいたし、本気で「辞めよう」と思ったことはなかったです。青春でしたね。本当に、バスケがなかったら全然人生違っていたと思います。
【Instagram】https://www.instagram.com/ononono_ka/
◆◆◆WOWOW番組情報◆◆◆
「超絶コンテスト!2018NBAオールスター前夜祭」
2月18日(日)夜0:00 WOWOWプライム
ゲスト:Bose、おのののか
「夢の祭典!2018NBAオールスターゲーム」
2月19日(月)昼0:45 WOWOWプライム
ゲスト:澤部佑、谷山紀章