東山紀之が明かす老後のプランとは?
TBS系で月曜深夜に放送されていた「バース・デイ」が、4月10日(土)から毎週土曜の昼5:00に放送時間が変更。それに先駆け、3月29日、都内で、ナレーターを務める東山紀之の取材が行われた。
同番組は、夢を持ちそれに向け挑戦するさまざまな人物を取り上げるドキュメンタリー番組。過酷な現実に直面し、新しい自分に生まれ変わる瞬間を“バース・デイ”と名付け、紹介していく。
黒のタキシードで現れた東山は「人間の生きざまを見せることが、テレビでは一番必要なのではないかと思います。それを僕自身も覚悟と信念を持って伝えていきたい」と番組に対する熱い意気込みを。また、放送時間がこれまでの深夜帯から、子どもたちも見ることができる土曜日の夕方に移動したことについて、「(バース・デイを見た)世代がスポーツ選手になってつながっていくと思うので、すごく光栄です。その中に僕も居られるのは幸せなこと。子どもたちがより良い人生を歩んでいけるために、続けていけたら」とスポーツ界の未来に期待をのぞかせた。
さらに、同番組のナレーターとして、「(番組で取り上げる人たちの)生きざまというのはその人の完ぺきなエネルギーがあるので、それをなるべく邪魔せず、自らを出さないようにしています」とこだわりを披露。また、番組スタッフからのスポーツ観戦の誘いを断っているというエピソードが紹介されると、「中立な立場に居たいので、なるべく選手とは会わないようにしていますね。自分の好みが入るといけないので」と自身のポリシーを明かすも、「本当はみたいんですけど…。老後ゆっくりみたいと思います(笑)」と本音をこぼした。
同番組では、新しい自分に生まれ変わる瞬間を“バース・デイ”と名付けているが、東山は 自身の“バース・デイ”について、「デビューした時です。この世界で生きていくって覚悟が決まったと思うので。当時の自分に『そのまま頑張れ!』と言いたいですね」とがむしゃらだった過去の自分にエールを送った。
なお、4月10日(土)に取り上げる人物は、プロ野球・今岡誠内野手。昨シーズン、極度の不振から阪神タイガースに戦力外通告を受けたスター選手の今岡が、新天地を求め、奮闘する姿に密着する。
4月10日(土)からは毎週土曜昼5:00-5:30 TBSで放送