webサイト「ザテレビジョン」では、2月19日に「視聴熱(※)」ウィークリーランキング(対象期間=2月12日~18日)を発表した。
1位 羽生結弦/2位 宇野昌磨/3位 嵐
羽生結弦…2月17日、平昌五輪のフィギュアスケート男子シングルで金メダルに輝き、66年ぶりとなる五輪連覇の偉業を果たした。羽生選手は昨年11月に右足首を痛め、2カ月ほど氷上で練習ができない状態が続いたが、五輪で見事に復活。最終滑走の宇野昌磨選手の得点が出て優勝が決まると、羽生選手は涙ぐみ、SNSでも「もらい泣きした」との声が。演技後のセレモニーでは、羽生選手が銀メダルを獲得した宇野選手の頭をぽんぽんとする場面も注目され、フィギュアスケート史上初となる日本勢の五輪ワンツーフィニッシュに盛り上がった。
1位 アンナチュラル/2位 海月姫/3位 99.9-刑事専門弁護士- SEASON II
アンナチュラル…2月16日に第6話を放送。高級ジム主催の合コンパーティーに参加した東海林(市川実日子)が、翌朝、見覚えのないホテルのベッドで目覚めると、隣にパーティーに参加していた男性の遺体があった。駆け付けたミコト(石原さとみ)は死因を窒息死と疑う。ミコトと東海林の絆が「よかった」との声が上がる一方、仮想通貨詐欺という時事ネタが盛り込まれたことも話題に。脚本の野木亜希子は、本作を書いたのが昨年9月で「偶然of偶然」とツイートしている。また、ラストで六郎(窪田正孝)がフリー記者・宍戸(北村有起哉)から脅され、心配も寄せられている。
1位 ドラゴンボール/2位 ポプテピピック/3位 ゆるキャン△
ドラゴンボール…2月18に「ドラゴンボール超」(毎週日曜朝9:00-9:30、フジ系)の第128話「気高い誇り最後まで!ベジータ散る!!」が放送。番組公式サイトでは、昨年11月16日に逝去した声優の鶴ひろみに代わるブルマ役に、久川綾が決定したことが発表されたが、第128話では鶴が生前に演じた声が用いられた。1986年2月放送の「ドラゴンボール」第1話から長年にわたって演じてきた鶴の「みんな、頑張ってね~!」「頼んだわよ、みんな」というせりふに、SNSでは「泣けた」「目頭が熱くなった」との声であふれた。
1位 火曜サプライズ/2位 おじゃMAP!!/3位 VS嵐
火曜サプライズ…2月13日の放送に、BTS(防弾少年団)のメンバー・J-HOPEとJIMINが生登場。2人は「緊張してます」と言いつつも、かっこいいダンスを披露したほか、スタジオに登場したもつ煮込み豆腐を試食。丁寧な食レポを見せ、ウエンツ瑛二らを驚かせた。また、BTSの公式Twitterに、2ショットの写真と共に、「楽しくできました!」というメッセージがツイートされ、多くのファンが反応していた。また、窪田正孝とニッチェ・江上敬子が西荻窪アポなし旅へ。窪田はアポなし旅の最多出演で、ウエンツは初登場のときの窪田の人見知りを思い出し、懐かしむシーンも。
竜王戦…2月17日に東京・有楽町朝日ホールで行われた「第11回朝日杯将棋オープン戦」にて、藤井聡太五段(現・六段)が準決勝で羽生善治竜王と公式戦初対局。13日に国民栄誉賞を受賞したばかりの羽生を撃破し、大きな話題を呼んだ。続く決勝も制し、15歳6カ月の史上最年少棋戦優勝を果たした。これまでの最年少は加藤一二三九段の15歳10カ月で、これにより同日付けで六段に昇段した。なお、中学生の棋戦優勝も史上初となる。SNSでは、同日金メダルを獲得した羽生(はにゅう)結弦選手と、羽生(はぶ)竜王の敗北で「ごっちゃになる」との声も。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位の順位や上記以外のワードに関する解説のほか、リアルタイムランキング、デイリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計、今熱い番組・人物・コトバからテレビの流行に迫る新指標
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)