毎週日曜、日本テレビ系にて放送中のドラマ「トドメの接吻」。この度、第7話(2/18放送)より登場した謎の看護助手・鮫島役で出演中の荒井敦史にインタビューを敢行。終盤に向けてのキーパーソンとなる自身の役柄や、親交のある山崎賢人らとの共演などについて語ってもらった。
――今回「トドメの接吻」にゲスト出演することが決まった時の心境はいかがでしたか。
実は僕、年始に(山崎)賢人とご飯を食べに行ったんです。その時に「今何の作品やってるの? そうか、『トドメの接吻』をやってるのか」なんて話をしていて。その時点では、まさか自分がこのドラマに出るとは思っていなかったので、「現場はどんな感じなの?」とか聞いていたんです。
そうしたら今回、ドラマに出させていただけることになって。賢人も台本を見ているので、(自分が出演することを)知ってはいるものの、お互い連絡は取らないでいたら、現場で賢人から「あれ? 荒井さん何やってるんですか?」って奇襲をかけられました(笑)。そんな感じで(現場に迎え入れてくれたので)、素直にうれしかったです。
――今回演じられた「鮫島」という役どころについて教えてください。
看護助手として、長谷部(佐野勇斗)の入院する病院に勤務していますが、実はある目的のためにそこにいる人物で。鮫島は (看護助手として)それなりに溶け込もうと必死なんですが、溶け込み方もそんなに上手くないような感じにしたいなと思っていて(笑)。見ている方が「怪しい!」と感じるように演じてみましたが、その通りになっているんじゃないかと思います。
――鮫島は8話のキーパーソンと言える人物ですが、演じてみていかがでしょうか。
鮫島は突然やって来て、そのまま過ぎ去っていくので、本当に嵐のような人間だなと。賢人とも話していたんですが、いきなり物語に登場するので、ある意味ドラマの中で一番謎の人物なんじゃないかと思います。
(門脇)麦ちゃん演じる宰子も、最初の「何者なんだろう」っていうインパクトはあったじゃないですか。何があっても旺太郎をひたすら追いかけてくる、みたいな。あのちょっとした恐怖感とはまた別の、「本当にこの人誰ですか?」っていう感じが出ているんじゃないかなと思います(笑)。
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