小片リサ、浅倉樹々、小野田紗栞がハロプロ研修生同期トーク!【ハロプロ誕生20周年記念連載】
やっぱり東京には負けないぞ!って雰囲気?
小野田「そんなことないですよ! 大阪出身の子たちもいるので、楽しい感じ。でも、個人的に東京の方たちは怖いな〜って印象があるかも」
浅倉「へぇ〜」
小野田「なんか東京の方は、マジメな子が多いイメージ。地方のメンバーたちは、全員が“わ〜!”みたいに楽しい感じでレッスンとか受けていたので」
小片「たしかに。雰囲気とか比べてみるとそうかも。全員で合同練習とかしていると、もちろん先輩への敬語とかはあるけど、地方組はお互いに和気あいあいと仲よくやっている感じがあったかも。逆に私たち東京組って、一人一人がいい意味で孤立していて、すべてにおいてお互いがライバル心を持ってやっていた気がします」
浅倉さんは同期に、小片さんや小野田さんのような経験者が多かったと思います。焦りとかはありました?
浅倉「習ってはいないんですけど、もともとダンスが好きで完コピとかして自己流で踊っていたくらいでした。でも研修生に入ってみたら、みんな基礎がしっかりできていて、動き方から全然違うんですよ。みんなはダンスをするときに腕の付け根から動かせているんだけど、自分は肘とかから動いていたんです。そういう細かいところが全然できてなくて、本当に一から学んでいかないとダメだなってプレッシャーを感じてましたね」
逆に小片さんや小野田さんは、経験があるから負けられない!という気持ちはありましたか?
小片「今は全然思ってないんですけど、加入当初はできているできていないは別として、先輩の研修生メンバーっていっても、私はその人たちより前から活動しているんだから、先輩とか別に。っていう風に思っていた時期はありましたね(笑)」
かなり尖ってた?
小片「そうですね」
浅倉「やばかったね(笑)」
小片「先輩っていうけど、そんなにやってないじゃん!っていうくらいの気持ちでいました(笑)。でも、ハロー!プロジェクトの中での先輩後輩なので、それは仕方ないなって」
浅倉「りさまるは結構するどいところがあるんですよ。負けず嫌いなところは、今でもあると思いますけど、当時はスゴかった。誰に対しても自分は負けないぞって雰囲気が出てましたから(笑)」
小野田「私は、そういうのが全然なくて。ついていくのに必死でしたね。今までやっていたことと全然違うし、厳しさも違う。とにかく先輩やみんなに追いつけるように必死でしたね」
浅倉「そうだったの?」
小野田「みんなフリとかを覚えるのが早い。一年ちょっと研修生をやってきて、先輩がいろいろなグループからデビューされて後輩も増えてきた。そんなとき、自分がパフォーマンスをしている動画を見たら、後輩よりできていないとか、カッコよくないと思ったんです。ここで、もっとがんばらなきゃ!とスイッチが入りました」
浅倉「私もついて行くのに必死だった。とにかく目の前のことをがんばらないといけない。手を抜いたら周りの人が先へ行っちゃうので、とにかく休むことなくやっていたなって感じす」
3rd Single「低温火傷/春恋歌/I Need You〜観覧車〜」
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