――東京センチメンタルSPの放送が決定したことを受けて率直な感想をお願いします。
また出来るんだと思って意外でした。(年末年始からずれたため)もう終ったのかと思ってたので(笑)。大変嬉しかったです。
――ゲストマドンナ、恋敵の印象は?
吉瀬さんは本当におきれいで、以前の共演から7年くらい経ったかな、お子さんも二人いらして、どう変わられたかなと思っていたら更に美しくなられていて、驚愕しました。
美しさに落ち着きが加わって、しっとりとした、料理教室の先生の貫禄のようなものが更に加味されて、役柄に本当にぴったりでしたね。
青柳さんについては、ライバルもなにも、何故明らかに一目見ただけで、敗けが確定するキャスティングをするのか、と思いましたね。もう少し俺寄りにしてくれよ、と(笑)。
真面目な話、お芝居を一緒にしていて、とても上手で楽しいですね。役柄をきちんとご自分のものになさって、役柄になりきっていらして、本当に絡んでいて楽しかったです。
――卓三を演じるうえで心がけている事はありますか?
卓三は、続けて演じてきてみてわかったのが、「必ず恋をする」という…。果たして一体何人のひとに?
もはや、この人は大丈夫なのか?と心配になるくらいに恋をするということで(笑)、だからこそ、逆に、いつも心から真剣であることが大事だと感じています。
いい加減な気持ちで演じてしまうと、おかしな印象を与えてしまいかねないと思うので、真剣に、真面目に女性を好きにならなければというのを心がけ、大事にしたいと思ってます。
――その辺はご自身とは違う?
(食い気味に)違いますね!何を言わせるんですか(笑)。うーん、いや…違いません(笑)。常に私も本気です!
――東京センチメンタルSPのオファーを受けて率直な感想をお願いします。
旧シリーズの作品が、すごく素敵だなと思っていて、大変嬉しかったです。普通のドラマと違う、映画みたいな雰囲気のある絵作りが好みでした。
今回ゲストとして、すでに確立されたドラマの世界に入りこんで行くのも、とても楽しそうで、心から演じたい、と思いました。
鋼太郎さんとは、前回の共演時と関係性が全く違うので、今回のほのぼのとした雰囲気が新鮮でしたね。前は拳銃で撃ちあって火花が散る感じで。違った形での再会になりましたが、とても嬉しかったです。
――ゲストマドンナを演じてみての感想をお願いします。
三角関係も楓さんも本当に難しいですね。木の葉みたいにゆらゆら、ふわふわした感じが、自分とは真逆なタイプで、理解に苦しむところからのスタートでした。
どっちつかずな感じが、白黒はっきりしたい自分の性格では理解ができなくて、初日に監督と相談しました。男女ともに、煮え切らない感じって、少し苦手かもしれません(笑)。
楓さん本人は意図してないのだけれど、相手からすると思わせぶりっていうのは、理解も表現もすごく難しいですよね。今まで、芯のあるぱきっとした役柄をいただくことが多かったので、そういう意味では戸惑いました。
――楓さんは今まで見たことない、テンションMAXの久留里卓三を引き出してましたが?
卓三さんの気持ちはわかるの、普通はあのシチュエーションで突然訪ねて来ないですよね、それは喜ぶに決まってると思う。ほんと罪作りな楓さん(笑)。
――東京センチメンタルSPのオファーを受けて率直な感想をお願いします。
吉田さんの演技を拝見していて、前からかっこ良いなと思っていたので、共演できると思ってなかったですし、ご一緒することが出来て、素直に嬉しかったです。
実際に間近でアドリブとか、演技のバリエーションをどんどん出されるのを見ていて本当に面白くて、大変勉強になりました。
――恋敵を演じてみての感想をお願いします。
演じる役柄が、少し特殊で、傍から見るとストーカーとも受け取られかねない危ういところがあり、逆にシチュエーション的には実際にあるんだろうな、と思えてリアルに感じました。
やきもちを焼いたり、葛藤から感情を爆発させたりするところは、演じがいがありました。居酒屋のシーンで、緊張感のある、ちょっと殺伐とした男たちの雰囲気も、自分的には見どころかと思います。
年上の女性は魅力的です。今回、役柄もかなり子供っぽくて、自分と重なるところがあったので、優しく包んでくれるところは素敵だと思いました。
年上の方を好きになる役柄、多いほうかもしれないです。もちろん、年下に一途に想われるというのも、嬉しいです。
(職業としての)お花屋さんは照れ臭いですね。花を持っていく、っていうのもかなり恥ずかしいです(笑)。
誕生日とかではあっても、(花束を)欲しいって女性に望まれたとしても(恥ずかしい、、、と照れる)。
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