「東京センチメンタル」再び!吉田鋼太郎、吉瀬美智子、青柳翔が三角関係に

2018/03/05 07:00 配信

ドラマ

平成の”寅さん”こと「東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~」では三角関係に!?(C)テレビ東京

吉田鋼太郎(久留里卓三役)コメント


――東京センチメンタルSPの放送が決定したことを受けて率直な感想をお願いします。

また出来るんだと思って意外でした。(年末年始からずれたため)もう終ったのかと思ってたので(笑)。大変嬉しかったです。

――ゲストマドンナ、恋敵の印象は?

吉瀬さんは本当におきれいで、以前の共演から7年くらい経ったかな、お子さんも二人いらして、どう変わられたかなと思っていたら更に美しくなられていて、驚愕しました。

美しさに落ち着きが加わって、しっとりとした、料理教室の先生の貫禄のようなものが更に加味されて、役柄に本当にぴったりでしたね。

青柳さんについては、ライバルもなにも、何故明らかに一目見ただけで、敗けが確定するキャスティングをするのか、と思いましたね。もう少し俺寄りにしてくれよ、と(笑)。

真面目な話、お芝居を一緒にしていて、とても上手で楽しいですね。役柄をきちんとご自分のものになさって、役柄になりきっていらして、本当に絡んでいて楽しかったです。

――卓三を演じるうえで心がけている事はありますか?

卓三は、続けて演じてきてみてわかったのが、「必ず恋をする」という…。果たして一体何人のひとに?

もはや、この人は大丈夫なのか?と心配になるくらいに恋をするということで(笑)、だからこそ、逆に、いつも心から真剣であることが大事だと感じています。

いい加減な気持ちで演じてしまうと、おかしな印象を与えてしまいかねないと思うので、真剣に、真面目に女性を好きにならなければというのを心がけ、大事にしたいと思ってます。

――その辺はご自身とは違う?

(食い気味に)違いますね!何を言わせるんですか(笑)。うーん、いや…違いません(笑)。常に私も本気です!

吉瀬美智子(秋本楓役)コメント


――東京センチメンタルSPのオファーを受けて率直な感想をお願いします。

旧シリーズの作品が、すごく素敵だなと思っていて、大変嬉しかったです。普通のドラマと違う、映画みたいな雰囲気のある絵作りが好みでした。

今回ゲストとして、すでに確立されたドラマの世界に入りこんで行くのも、とても楽しそうで、心から演じたい、と思いました。

鋼太郎さんとは、前回の共演時と関係性が全く違うので、今回のほのぼのとした雰囲気が新鮮でしたね。前は拳銃で撃ちあって火花が散る感じで。違った形での再会になりましたが、とても嬉しかったです。

――ゲストマドンナを演じてみての感想をお願いします。

三角関係も楓さんも本当に難しいですね。木の葉みたいにゆらゆら、ふわふわした感じが、自分とは真逆なタイプで、理解に苦しむところからのスタートでした。

どっちつかずな感じが、白黒はっきりしたい自分の性格では理解ができなくて、初日に監督と相談しました。男女ともに、煮え切らない感じって、少し苦手かもしれません(笑)。

楓さん本人は意図してないのだけれど、相手からすると思わせぶりっていうのは、理解も表現もすごく難しいですよね。今まで、芯のあるぱきっとした役柄をいただくことが多かったので、そういう意味では戸惑いました。

――楓さんは今まで見たことない、テンションMAXの久留里卓三を引き出してましたが?

卓三さんの気持ちはわかるの、普通はあのシチュエーションで突然訪ねて来ないですよね、それは喜ぶに決まってると思う。ほんと罪作りな楓さん(笑)。

青柳翔(増田慎之介役)コメント


――東京センチメンタルSPのオファーを受けて率直な感想をお願いします。

吉田さんの演技を拝見していて、前からかっこ良いなと思っていたので、共演できると思ってなかったですし、ご一緒することが出来て、素直に嬉しかったです。

実際に間近でアドリブとか、演技のバリエーションをどんどん出されるのを見ていて本当に面白くて、大変勉強になりました。

――恋敵を演じてみての感想をお願いします。

演じる役柄が、少し特殊で、傍から見るとストーカーとも受け取られかねない危ういところがあり、逆にシチュエーション的には実際にあるんだろうな、と思えてリアルに感じました。

やきもちを焼いたり、葛藤から感情を爆発させたりするところは、演じがいがありました。居酒屋のシーンで、緊張感のある、ちょっと殺伐とした男たちの雰囲気も、自分的には見どころかと思います。

年上の女性は魅力的です。今回、役柄もかなり子供っぽくて、自分と重なるところがあったので、優しく包んでくれるところは素敵だと思いました。

年上の方を好きになる役柄、多いほうかもしれないです。もちろん、年下に一途に想われるというのも、嬉しいです。

(職業としての)お花屋さんは照れ臭いですね。花を持っていく、っていうのもかなり恥ずかしいです(笑)。 

誕生日とかではあっても、(花束を)欲しいって女性に望まれたとしても(恥ずかしい、、、と照れる)。