広瀬すず&田中裕子がまたも熱演!2人の“絆”はもはやラブストーリー【anone第7話せりふまとめ】
「もし何かあった時は、私、お母さんになって、あなたを守る。偽物だろうと何だろうと私が守る。だから、あなたは私のそばにいて。私のそばから離れないで」林田亜乃音(田中裕子)
どうしてもニセ札作りに加わりたいというハリカの気持ちを汲んだ亜乃音が、ハリカに掛けた言葉。
亜乃音のあふれる愛情に触れ涙が止まらないハリカに「大事な約束をしたんだもんね。そうだね、あなたの好きにしなさい。その代わり、私にも好きにさせて」と語り掛けた。
この2人を見ていると、血のつながりがなくても、必ずしも「偽物」ではないということが伝わってくる。ハリカと亜乃音が互いを大切に思う愛情は、まるでラブストーリーを見ているかのような感動すら覚えてしまう。
「きっと、きっとね、お母さんか誰かに教わってたんですよ。これを食べていいのは家族といる時だけって。家族とじゃないときは食べちゃダメだって」青羽るい子(小林聡美)
「いいんじゃない? 食べて。これが一番おいしいんだもんね」林田亜乃音(田中裕子)
ハリカ、亜乃音、るい子、舵がショートケーキを食べているときの一幕。陽人(守永伊吹)が同じ状況で「皆さんは家族ですか?」と聞いた事をるい子は思い出す。
フィルムについた生クリームは「家族といる時なら舐めていい」としつけられているであろう少年に思いを馳せ、フィルムを舐める時間を共有することで4人が暗に「家族」であることを表現した。
また、“フィルムについた生クリーム並みにおいしい物”として、「ポテチの最後の粉々」(舵)、「カステラの紙のとこに貼りついてるとこ」(るい子)、「アメリカンドッグの棒の最後にくっついてるあのカリカリ」(ハリカ)などあるあるトークで団らんの時間を過ごした。
「人は、我慢できないぐらい悲しくなると、怒ってることにして悲しいのを減らすの」林田亜乃音(田中裕子)
「大切な思い出って支えになると思う。お守りになると思う。居場所になると思う」辻沢ハリカ(広瀬すず)
「はい、チーズタッカルビ」持本舵(阿部サダヲ)
最後はワンポイント名言を。亜乃音は、玲(江口のりこ)に突き放されていることを陽人から心配され、その状況を陽人に分かるように表現し「だからママは悪くないよ」と説明した。
ハリカの言葉は1月10日放送で、ハリカ自身が発した言葉が再び登場。玲との関係が修復できない亜乃音だが、昔の楽しかった思い出を大切にしている姿に、この言葉を掛け、どこか、ハリカは自分自身にも言い聞かせている様子だった。
舵の写真撮影の合図「はい、チーズタッカルビ」は「anone」ファンの間でぜひとも流行させたい。
注目の第8話は3月7日(水)放送!
次回、第8話は3月7日(水)に放送。亜乃音の数々の不審な行動を目にした万平(火野正平)は、ハリカたちとの共同生活を始めてから様子がおかしい亜乃音の行動を観察する。
毎週水曜夜10:00-11:00
日本テレビ系で放送
脚本=坂元裕二
演出=水田伸生
チーフプロデューサー=西憲彦
プロデューサー=次屋尚、白川士
出演=広瀬すず、小林聡美、阿部サダヲ・瑛太・火野正平、田中裕子ほか
【HP】https://www.ntv.co.jp/anone/
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■3月7日(水)放送第8話予告動画
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