中国武術で世界一に輝いた経歴を持つ、注目のアクション女優・山本千尋が、NHK土曜時代ドラマ「そろばん侍 風の市兵衛」に、異国の女剣士役として出演することが決定した。
「そろばん侍 風の市兵衛」は、向井理演じる無欲のそろばん侍・唐木市兵衛が、得意のそろばんで武家や大店などさまざまな家を渡り、しなやかな剣さばきで獅子身中の虫を退治していく新感覚の時代劇だ。
山本千尋が演じるのは、「風の剣」の遣い手である市兵衛をつけ狙う、清国からやってきた女剣士・青(セイ)。山本は、ウルトラマンシリーズ最新作の『ウルトラマンジード』で戦うヒロイン“鳥羽ライハ”役で好評を博した。14年の映画『太秦ライムライト』で映画初出演ながらヒロインの座を射止め、15年のジャパンアクションアワードでベストアクション女優賞優秀賞を獲得。また、『キングダム』連載10周年実写特別動画での羌瘣(キョウカイ)役、映画『ブレイブストーム』などに出演し、今注目を集める若手アクション女優だ。
彼女自身、中国武術を幼少より学び、数々の世界大会で優勝経験を持つ実力の持ち主。今回は清国の女剣士ということで、自身のスキルを生かした“清国風”の殺陣を研究しているという。世界レベルのアクションに期待できそうだ。
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