
坂東龍汰と岡山天音がW主演を務める長編アニメーション映画「我々は宇宙人」(2026年公開)がカンヌ国際映画祭にて正式上映され、主演の坂東と岡山に加え、監督を務める門脇康平が登壇した。
唯一無二の青春ミステリー
本作は、門脇康平が企画・脚本・監督を務め、ノスタルジーと不穏さが交錯する、唯一無二の青春ミステリー。映画レーベル・NOTHING NEWによる初の長編アニメーション作品として、2022年より制作が開始された。
平成のとある田舎町。内気で“普通”であることに悩む少年・翼(CV:坂東)は、小学三年生の春、クラスの人気者で“特別”な存在の暁太郎(CV:岡山)と出会い、親友になる。二人だけの時間を重ねる中で確かにあった日常は、やがて少しずつ歪み始める。暁太郎はクラスの中で浮いた存在となり、翼はその変化に気づきながらも何もできないまま、取り返しのつかない出来事を迎えてしまう。
坂東龍汰、岡山天音、門脇監督がカンヌ初参加
この度、本作が「第79回カンヌ国際映画祭」において監督週間部門に正式出品され、坂東、岡山、門脇監督が登壇した。ワールドプレミア上映前、門脇監督は「長く仕込んできたこの映画が、何年も経って、こんな最高の場所で初めてお客さんの目に触れる。本当にうれしいです。僕がカンヌを新鮮な気持ちで感じたように、現地の方々がこの作品をどう思うのか、そのギャップが気になります」と語った。
坂東は「監督が全力を注ぎ込んだ執念の映画、とてつもない大傑作が生まれた瞬間に立ち会ったと感じています。日本で育った我々が感じる『ディテールの懐かしさ』が、カンヌの地でどう伝わり、どう受け入れられるのか、今はワクワクでたまりません」と興奮気味にコメント。
岡山は「監督が作り出した世界に、僕も最初は一人のファンとして息を呑みました。海辺の片隅に生きる人たちの超個人的な物語が、海を越えたこの大きなスケールのカンヌという場所で、どういう風に届いていくのか。とても楽しみです」と作品のファンとしての顔も覗かせつつ自信を持って話した。
「フランス語は練習してきましたか?」という質問に対して、門脇監督は「バッチリです」と自信を見せつつも、「ジュマペール(私の名前は…)」と「ジュペルマ」がどちらだったか分からなくなり、坂東が即座にツッコミを入れ監督が困惑するシーンも。また、3日前からカンヌ入りしていた監督と岡山にカンヌでの過ごし方を聞くと、「監督週間のパーティーに行きました。これぞ海外、という雰囲気を楽しみました」と語り、楽しく過ごしたことを明かした。

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