
俳優の綾瀬はるか、お笑いタレントの大悟(千鳥)が5月17日、フランスで開催の「第79回カンヌ国際映画祭」のフォトコールに登場。綾瀬は、エレガントな黒のドレスをまとった前日のレッドカーペットから一転、上品な白いドレスで現れ、観衆の視線を奪った。
綾瀬はるか、大人かわいい美しさを際立たせた白のバレンシアガで登場
綾瀬、大悟によるダブル主演の映画「箱の中の羊」(5月29日[金]全国公開)は同映画祭のコンペティション部門にノミネート。フォトコールには綾瀬、大悟、是枝裕和監督、子役の桑木里夢、音楽を担当した坂東祐大が出席した。
綾瀬は晴天に恵まれたカンヌの青空をバックに、立体的なフラワーモチーフが美しく施されたバレンシアガの白いドレスに、同じく白いバレンシアガのシューズ、ショーメのジュエリーで品の良さと、大人かわいい美しさを際立たせた装いで登場。
そして、アワーレガシーのダークブラウンのスーツ、同系色に白い薄いストライプの入ったシャツでキメた大悟。鮮やかな青いノーカラーシャツに黒のパンツを合わせた、リラックスしたスタイルの是枝裕和監督。黒いスーツ姿がかわいい桑木。えんじ色のスーツの坂東祐大の5人がそろった。
無念のタイムアップで大悟、晴れ舞台でのソロショットは幻に
フォトコールステージに向かう前に、大悟は桑木の靴ひもを結び直し、ステージでも、まだ背の低い桑木を抱きかかえてフォトコール台に座らせるなど、本当の親子のような親密さをたびたび見せた。
5ショットの撮影を終えると坂東はさがり、4人での撮影がスタート。「コレ・エダー!」「ハルカサーン!」「ダイゴサーン!」「リム!」と、前後に並ぶ大勢のマスコミ陣からの目線とポーズを求める呼び声に、笑顔で答える4人。皆、柔らかい表情で手を振ったり、顔を寄せ合い、撮影に応じた。
特に綾瀬、大悟、桑木の3人が劇中の親子さながらに仲良く手をつなぐと、「ワオ!」と熱い歓声が上がり、カンヌでの「箱の中の羊」チームの注目度の高さをうかがわせた。
個別撮影に移ると、桑木は事前に考え準備したといういくつものポーズを披露しながら一生懸命に応え、カメラマンからの「お誕生日おめでとう!」の掛け声にうれしそうにはにかんだ。
続いて是枝監督がリラックスした様子で撮影に応じ、綾瀬が美しい笑顔を振りまく。と、そこでタイムアップ。大悟の晴れ舞台でのソロショット撮影は幻と終わった。

映画「箱の中の羊」ストーリー
息子を亡くして2年、建築家の音々(綾瀬はるか)と工務店の二代目社長を務める健介(大悟)の甲本夫婦は、息子・翔(桑木里夢)の姿をしたヒューマノイドを迎え入れることになる。
彼が到着した日、「おかえり」と駆け寄り喜びを隠さない音々と、戸惑いを隠せない硬い表情の健介。「パパだよね」と問いかけられた健介は、「おじさんでええよ」と答えるのだった。
少しずつ動き始める家族の時間。静かに広がっていく波紋。ほどなく予期せぬ事態が起こり、夫婦がそれぞれに抱く息子の死への思いがあらわになっていく。
夫婦とは?家族とは?彼らは大きな決断に迫られる。そんな中、ヒューマノイド翔は、密かにヒューマノイドの仲間たちとつながり始める──。
※桑木里夢の「桑」は異体字(木の上に十と草かんむり)が正式表記































