
見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第38回が5月20日に放送。和泉侯爵家の千佳子(仲間由紀恵)が少しずつりん(見上)に心を開き、本音を打ち明ける展開が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
りんの機転が守った千佳子のプライド
乳がんを患う千佳子の気持ちに寄り添おうとするも、激しく拒絶されてしまったりん。諦めずに再び病室を訪れると、千佳子の夫・元彦(谷田歩)と息子がお見舞いに来ていた。そこへ「我々の仕事ぶりを見ていただくいい機会だ」と主治医の今井(古川雄大)らが現れ、元彦の前でデリカシーなく病状を話そうとする。
りんは、千佳子のわずかな表情の変化から彼女の戸惑いを察知し、とっさに物を落として、今井の説明を遮った。その機転に救われた千佳子は、「話はまたの機会にしてくださいますか?」と話を避けることができた。

「手術は受けたくありません」明かされた千佳子の本音
相変わらず心を閉ざしたままの千佳子に対し、りんは「残念ながら、私に奥様の本当のお気持ちはわかりません。看護婦見習いは他人です。ですから、ご家族のように気遣う必要もありません」と語りかける。
すると千佳子は手にしていた本を置き、ついに「手術は受けたくありません」と胸の内を告白。理由を問うりんに、千佳子は「手術を受けて生き長らえたいほど、強欲な恥知らずではありません。華族といっても元は武家。武家の女らしく潔く死にます」と語るのだった。
同じく自身も武家出身であることを明かしたりんは、千佳子からなぜ看護婦になったのかと問われ、「この仕事は、この手は、多くの人を助けると看護婦養成所で教わり、さらに働きたいと思うようになりました。私はまだまだですけど…。でも奥様の生きる助けになりたいと思っています」と笑顔で答える。そして、千佳子に何かできることはないかと尋ねると、「シーツを取り換えてくださる?あなたのベッドメイク、悪くないわ」と、初めて千佳子から歩み寄る言葉をかけられたのだった。
































