
コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、おおひなたごうさんの作品『おじさんに悪いことを聞いてしまうおじさん』をピックアップ。
おおひなたごうさんが5月18日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、2.2万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。
本記事では、おおひなたごうさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
「悪いことを聞いてしまいましたね…」

ある日、ミチカはおじさんと2人で歩いていた。
すると後ろから
「コラ!ミチカ!知らない人に付いて行っちゃダメだとあれほど言ってるだろ?」と言う声が。
おじさんが思わず「これはすみませんでした。ミチカちゃんのお父さんですか」と
尋ねると、まさか返事が…!?
実際に作品を読んだ読者からは、「めっちゃ好きだ」「そろそろドラマ化してほしい」「ウケるwww」など、反響の声が多く寄せられている。
作者・おおひなたごうさん「自分にしか描けない視点や感覚を大事にしながら、マンガもギャグも描き続けていきたいです」

――「おじさんに悪いことを聞いてしまうおじさん」を創作したきっかけや理由があればお教えください。
ドラマ『赤い迷路』の再放送を観ていたんですが、山口百恵さん演じる高校生・明子に、通りすがりの画家がお母さんのことを尋ねるシーンがあったんです。
明子が「母は先月亡くなって…」と答えると、画家が「悪いこと聞いちゃったね…」と返す。そのやり取りを見て、「こういう会話って現実でもよくあるよな」と思ったんです。
相手を気遣ったつもりが、結果的に“悪いことを聞いてしまう”という。
そこから、「だったら、もっと悪いことを聞いてしまうおじさんがいてもいいんじゃないか」と思って、あのシリーズを作り始めました。
――今作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントはありますか?
コマ運びのテンポやリズムですかね。如何に引っ掛からずに読んでもらえるかにこだわっています。
――今作はSNS上で多くの読者から反響がありましたが、率直なご感想をお教えください。
出てくるキャラクターは皆狂っているのですが、読んでくれた人たちがキャラクターたちの背景をいろいろと想像してくれているところが面白かったですね。
――普段作品を描く際に気を付けていることや意識していることはありますでしょうか?
まず「キャラクターが生きて見えるか」ということを一番意識しています。
どんなに変な設定やギャグでも、「この人、本当にこういうこと言いそうだな」と感じられると、読者は自然と作品の世界に入ってくれるので。
あと、説明しすぎないことも大事にしています。読者が自分で発見できる余白を残したいんです。
――おおひなたごうさんの今後の展望や目標をお教えください。
年齢を重ねるほど、「今しか描けないもの」があると感じています。
なので、流行を追うというより、自分にしか描けない視点や感覚を大事にしながら、マンガもギャグも描き続けていきたいです。
あと最近は、マンガ以外にも動画や音楽など、表現の幅を広げることにも興味があります。
――最後に作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
実は…私の作品を楽しみにしている読者なんていないんです…
――悪いこと聞いてしまいましたね…
いいえ。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。






























