「メジャーセカンド」主人公演じる藤原夏海が涙ながらに作品への思いを語る
4月7日(土)から放送されるアニメ「メジャーセカンド」(毎週土曜昼5:35-夜6:00、NHK Eテレ)の会見が行われれ、声優の藤原夏海と西山宏太朗、監督の渡辺歩、制作統括の米村裕子が登壇した。
同作は、アニメ「メジャー」(2010年、NHK Eテレ※当時教育テレビ)の続編。
主人公・大吾(声=藤原)の父は、元メジャーリーガーの茂野五郎。
大吾は、五郎に憧れて少年野球チームに入団するも、うまくいかず野球をやめ、無気力な生活を送る。そのまま小学6年生になった大吾の前に、五郎の盟友である佐藤寿也の息子・光(声=西山)が現れるというストーリー。
藤原は、第1話を見た感想を「出来上がった絵を見て、改めて素晴らしい作品に関わらせていただいているんだなということを感じて…」と語る。
さらに、「『メジャー』は本当に大きい作品で、その続編の主人公を演じさせていただけることになった時には、プレッシャーや不安がありました。でも、収録をした時に、現場の皆さんが本当に温かくて私も本当に頑張れました」と涙ながらにコメントした。
西山はそんな藤原を見て「試写会の時も隣で藤原さんが深呼吸して緊張しているのを感じていました(笑)。歴史ある作品だからこそ、藤原さんも気合を入れて、収録も盛り上げてくれているので、とてもいい雰囲気の現場になっています」とからかいながらも藤原の“座長っぷり”に太鼓判を押した。