「5人そろってゴールテープを切れた」嵐が最後のドームで開けた宝箱、ファンと分かち合った“夢のような景色”

アイドルグループ・嵐が5月31日、最後の5大ドームツアーのファイナル、4月以来となる東京ドーム公演を開催。2020年末の活動休止から5年、2025年5月に再集結した5人が、嵐としての活動を終了した。最後の曲の前に、5人それぞれが思いを伝えた。
松本潤「俺らと縁があってつながってくれてありがとう」
皆さん、今日は本当にどうもありがとうございました。めちゃくちゃ楽しかったです! 楽しんでもらえましたか。それに尽きます。
2020年に活動休止して、そのときはコロナがあって、直接皆さんに面と向かって「ありがとう」と言う機会が作れず休止してしまったので、どこかで、みんなに会えたらいいな、感謝の気持ちを改めて届けられたらいいなと思っていましたが、ちょっと時間がかかっちゃいましたが実現しました。待っててくれてありがとう。
1999年から休止期間も含めて26年半。短くはないよね。成人するし、一人の生まれた子どもが。それだけの時間を、この4人とスタッフと、そして皆さんと一緒に過ごしてくることができて本当に幸せな時間だったなと思います。
どこかのタイミングで、それぞれ人によって僕らと交わったタイミングは「あのドラマがきっかけ」とか「あの番組がきっかけ」とかそれぞれ違うと思うんですけど、俺らと縁があってつながってくれてありがとうございます。
それが今につながって今日、こうやってめちゃくちゃ楽しい時間を共に過ごせてるんだと思っているので、その縁に感謝しています。ありがとう。この場じゃないと言えないから。スタッフのみんな、26年間本当にありがとうございました。楽しかったです。散々むちゃしたし、散々失敗したけど、楽しかったね。みんなが一緒に笑ってくれるから、僕らも新しいことにチャレンジできたし、みんなで一緒にその成功を分かち合えたから新しいことをどんどんできたのだと思ってます。
ありがとうございました。マジで楽しかったです。また、一緒に何か表現を作りましょう。ありがとう。
そして、私の家族、友人。あなたたちがいなかったら、僕はこのステージにこうやってファンの人たちの前に、この感じで立てなかったんじゃないかなと思っています。普段の私を知っているみんなは、ここにいる人間と別人だと思うだろうし。でも、そんな支えがあったからこそ、ここまでやってくることができました。改めて感謝します。ありがとう。
そして、メンバーの皆さん。楽しかったね。ありがとうございました。あなたたちは最高です。この5人だったからずっとやってこれたし、数々の困難を乗り越えられたと思うし、すてきな景色を見られたんだと思います。愛してるぜ。これから、今までとは形が変わるとは思うけど、また馬鹿みたいに集まって、飯食っていろんな話したいなと思っているので、これからもよろしくどうぞ。
そして、改めてになりますが、ファンのみんな、マジで楽しかったです。ありがとう。これからも、いろいろと新しいこともチャレンジしていくと思うので、これに懲りず、一度つながった縁をまたつないでもらえたらなというふうに思います。26年半、ありがとうございました。楽しかったです!

二宮和也「約30年間のジャニーズ人生を終えようと思います」
本日はありがとうございました。最高だったぜ。声も出てたよ。素晴らしい。素晴らしいコンサートになりました。想像していた以上の締めくくりになったのではないかなと。改めて、ありがとうございます。
そして、何より独立した人間であるのに、嵐のときには「何も気にせず戻ってきていいよ」と、「最後、全国のファンの皆さまの前で感謝を伝える機会を一緒に経験していいよ」と言ってくださったSTARTO ENTERTAINMENTの関係各所の皆さまも本当にありがとうございました。
ちょっと自分事にはなってしまうんですが、包んでも伝わらない部分があるかもしれないので、僕なりの言葉で話せたらなと思っています。
僕は、1996年の6月にジャニーズ事務所に入りました。オーディションを受けて、僕は最初は野球に行きたかったんだけど、親が5000円くれるっていうことでまんまとつられて行きました。それまでは平日は学校に行って帰ってきて、土日は野球に行って帰ってきて、暇な時間はゲームして、そんな日々だったんですが、6月16日にオーディションを受けた後、その3日後には雑誌の撮影に呼ばれて、その2日後にはテレビに出てました。とんでもない1週間です。こんなにも変わるのかと。今、思い返すと自分の人生がそこで色づいたような気がしています。
そこから、3年近くジャニーズJr.というところにいて、ジャニーズの先輩たちと、しこたま練習をして、先輩たちのバックにつき、背中を見てジャニーズのエンターテインメントというものを学びました。本当に先輩たちは魅力的で、それを応援してくれてるファンの人たちも魅力的で、なんて素晴らしい世界なんだと思い、そこにいたからこそ、新たな夢ができて。
1999年の正月、僕はやめると伝えていたんですが、その年の11月にデビューすることになります。まあ、これは1カ月ぐらいの話だろうと思いながら活動していたんですが、気付いたらカウントダウンを見ていて「まだ嵐だな」なんて。モヤモヤしていたんです。
年が明けて2000年の4月、多分、5日だったと思うんだけれども、僕らが初めてコンサートを大阪で迎えることになります。その時に、びっくりして。大阪で活動なんかしたことがなかったのに、すごくたくさんの人たちが集まってくれて。すごく声援をもらったときに、自分の感情論では、もう動いてはいけないんだろうなと。ネガティブな意味じゃないですよ。達観したというか、教えていただいたというか、悟りを開かせてもらったというか。これは、やっぱり自分が先輩たちの背中を見てデビューできたのに、それを蹴ってまでやることっていうのは一体、なんなんだろうと。このジャニーズの歴史の1ページを僕らが担わなきゃいけないんじゃないか。そういうふうに思いました。
そこからいろいろあって26年半たちましたが、僕は本当にこのツアーでは、いろいろ目標っていうかタスクを掲げていたんですが、全身全霊で全力で向き合うとか、ちゃんと最後まで5人で立ちきるとか、感謝を伝えるとか、いろいろある中で最後の一つ、最終公演でしかできなかったことということで言うと、この約30年間のジャニーズ人生を終えようと思います。終われてなかったなと。勝手に終わって、勝手になくなっていったなという気持ちが強かったので。勝手ではあるんですけども、今日僕は、ジャニーズ人生を終えます。本当にありがとうございました。
まあ、これってでも、めでたいというか、ありがたいことなんですよ。最後の最後に、こんなにもたくさんの人たちとコンサートができるなんて。そして、配信を見てる人たちが何万人もいる中でこんなふうに表現できるっていうのは、改めて幸せ者だなというふうに思いました。
最後に、僕がジャニーズで学んだことは、できるか、できないかではなく、やるか、やらないかです。できるからやるんじゃない、できないからやらないんじゃない。やるんです。だから、もしなにか人生で迷うことがあったら、教訓は強すぎるかもしれないけど、ちょっとでも思い出してくれたら前に一歩進めるんじゃないかなというふうに思っています。本当にみんなに出会えて良かったし。
ただ、二宮さんファンの人たちは、またどっかで会いたいなと思ってますよ。なんか寂しいなと思ってる。それが一番寂しい。また…そう、会えるようにさ。あの…私も頑張るから。みんなも頑張りましょう。本当に26年半、楽しかったですし、いろんな経験をさせていただいて本当にありがとうございました。配信を見てる皆さまも本当にありがとうございました。最高です。大好きだよ。ありがとう。

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