TBS系で4月18日（日）からスタートするドラマ「新参者」のプレミアム制作発表が8日、ドラマの舞台にもなっている東京・日本橋人形町近くにある「明治座」で行われ、出演者の阿部寛、黒木メイサ、向井理、溝端淳平、笹野高史、原田美枝子、三浦友和が出席した。
同作は、東野圭吾が10年以上にわたって成長を描き続けてきた“加賀恭一郎シリーズ”の8作目となる最新作。日本橋人形町で翻訳家の女性が殺害され、日本橋署に異動してきたばかりの新参者・加賀恭一郎（阿部）が、人形町商店街の住人の中に潜む犯人を見つけ出す。加賀が捜査でかかわる人形町の住人として、杏、石黒英雄、市原悦子、香川照之、草刈民代、小泉深雪、紺野まひる、沢木ルカ、柴本幸、寺島進、夏川結衣、倍賞美津子、橋本真実、速水もこみち、原田芳雄、マイコ、恵俊彰ら豪華な出演者が決定している。
主演の阿部は「加賀恭一郎という格好いい役を少し楽しいものにしながら、遊びの要素も入れて、日曜劇場にふさわしい本格的なドラマにしたい」とコメント。加賀の大学時代の部活の後輩で、タウン誌の記者・青山亜美を演じる黒木は「人形町で撮影をさせていただいている中で、人の温かさを感じる街だなと思っているので、そんなところもドラマを通して皆さんに伝えていけたらいいな」と意気込みを語った。
そして、加賀のいとこで警視庁捜査一課の若手キャリア刑事・松宮脩平役の溝端は「トイレを貸してもらったお店で、トイレを貸してもらうのも申し訳ないのに、差し入れでお菓子を頂きました。皆さん本当に優しい」と人形町で起きたほほ笑ましいロケエピソードを明かした。
また、制作発表の前には、人形町の商店会や警察の全面協力で、出演者たちが行列しながら行進する「人形町凱旋御練り」が行われた。練り歩いた感想を聞かれた黒木は「すごくワクワクしました！」と興奮気味に述べ、阿部も「あんな経験をしたことがないので、良い経験をさせてもらった」と満足顔に。だが、シャイな三浦は「ただただ、恥ずかしかったです…」と照れ笑いを浮かべていた。
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4月18日（日）スタート 毎週日曜夜9:00-9:54 TBS系で放送
※初回は9:00-10:14
