「2人でロッカーに隠れるシーンは印象が強かった」(玉城)
――過激なシーンも多い本作ですが、一番印象に残っているシーンは?
玉城:そういうシーンが全話に散りばめられているし、時雨とも晶とも氷雨ともいろいろなところでいろいろなことが起きています。1つに絞るのが難しいんですけど、1話のロッカーに2人で隠れるシーンは印象が強かったですね。
小関:隠れるところロッカーくらいしかなかったもんね。
玉城:「こんな密室で密着して!」と思い、キュンキュンするシーンでしたね。
小関:僕は雪菜が返してくる言葉にキュンとしましたね。雪菜も結構Sっ気が強いので、「お前」呼びとか「キュンキュンさせるんじゃないよ!」って言ったりもするんですけど、男からしたらそういうところがキュンと来るなと。なんか強気な女子が本性を見せるような瞬間が良いですよね。
――本作の見どころと、自身の役で注目してほしいところを教えてください。
玉城:全4話の中で、それぞれのキャラクターがフォーカスされていき、どんどんとその個性が視聴者の方に分かってもらえると思います。ぜひ4話全部見ていただいて、6月に公開される映画を見てもらえたら、より楽しめると思います。
雪菜は心の声のパートが多いので、その時の表情に注目して見てもらえたらうれしいです。
小関:この作品の一番の特色が“恋のミッション”だと思います。キュンキュンしたりドキドキしたりするシーンを“ミッション”とうたっているのは面白いなと思うので、1つ1つのミッションにドキドキしてもらえたらなと思います。ドラマと映画は同じようで全然違う設定なので、それぞれを楽しんでいただきたいです。
時雨は腹黒系男子なので…、こういう男子って普通にいるんですかね。生徒手帳に告白された人の人数を書いてるような…。
玉城:それはいないね(笑)。
小関:だよね(笑)。そんな時雨の腹黒さを楽しんでいただければと思います。