主演映画イベントで号泣の知念侑李「嵐の大野(智)くんのおかげでジャニーズ事務所に入った」
映画「坂道のアポロン」の公開御礼舞台挨拶が19日、都内で行われ、主演の知念侑李のほか、中川大志、小松菜奈、三木孝浩監督が登壇した。
映画公開から1週間を過ぎて、周囲の反応を聞かれた知念は、「山田涼介がですね、見に行ってくれて」と、同じHey!Say!JUMPのメンバーが見に行ってくれたと告白。「電話が来て、10分くらい映画の感想を言ってくれて。こんなに電話したのは久しぶりで、翌日も現場で会うのに、これだけ涼介の心に届いたんだと、うれしかった」と語った。
また、“運命を変えた出会い”について聞かれると知念は「僕は嵐とか大野(智)くんを知ったことによって、ここに立っている。大野くんのダンスがすごくかっこよくて、それを見て、これが仕事になるんだ、こんなに人を感動させることができるんだと知った。それでジャニーズ事務所に入りました。それがなかったらニートだったのかな(笑)」と会場を沸かせた。
イベントの後半には、原作の小玉ユキ氏より、キャスト・監督それぞれに手紙でメッセージが。知念には「映画で見る演奏シーンは本当に素晴らしく、何度見ても鳥肌が立ち、拍手を送りたくなります。この映画の主演として、座長として、プレッシャーと闘いながらこの映画を引っ張っていってくださったことに心から感謝します」とコメントが読み上げられると、思わず知念の目には涙が。「いや~、恥ずかしい」と後ろを向きながらも、「僕でよかったと言ってもらって、うれしかったのと、ほっとしました」と感謝のコメントを。
また、三木監督も、小玉氏からの手紙に涙。「自分の想像の100倍すごいシーンを撮影できて、本当によかった。この3人をキャスティングできたことが幸せですし、この作品に出会えたことが僕の宝物だと思う」と語りながら全員で抱き合う一幕もあった。