タイムリープの次は“神隠し”! 又吉直樹の初長編作品を佐野勇斗&本郷奏多で映画化
芥川賞作家としても活躍するお笑いコンビ・ピースの又吉直樹が2007年に書き下ろした初めての長編舞台作品「凛」の映画化が決定。ドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系)でも注目を集めた佐野勇斗とドラマ「ラブホの上野さん」シリーズ(フジテレビほか)で異彩を放つ本郷奏多がW主演を務める。映画「凛」は2018年内の全国公開に先立ち、4月19日~22日に沖縄県内各所で開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」で上映される。
「凛」は、2007年12月に東京・神保町花月で上演された舞台作品。神隠しの伝説が伝わる村の学校を舞台に、ひとり、またひとりと仲間が消えていく謎を描いた青春群像サスペンスだ。又吉は2015年に小説「火花」を発表、同年153回芥川賞を受賞し2017年に映画化されたが、その「火花」の8年前に書かれた作品が又吉にとって2作目の映画化となる。
主演を務める2人はともに、多くの作品に出演する注目俳優。佐野勇斗は今月最終回を迎えたドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系)で主人公・旺太郎(山崎賢人)の恋のライバルとなる御曹司・長谷部寛之を演じ注目を集めたばかり。現在公開中の映画「ちはやふる -結び-」のほか、映画「羊と鋼の森」(6月8日公開)、「青夏 Ao-Natsu」(8月1日公開)、「3D彼女 リアルガール」(9月14日公開)、「走れ!T校バスケット部」(今秋公開)と4作が待機するという人気ぶりだ。
一方の本郷は、1月クールのドラマ「リピート~運命を変える10か月~」(日本テレビ系)でメーンキャストを演じたほか、5月からは主演ドラマの続編「アカギ~鷲巣麻雀完結編~」(BSスカパー!)がスタートする。また、映画「いぬやしき」(4月20日公開)も控える。
■監督:池⽥克彦[TBSテレビ 制作局 ドラマ制作部]
■脚本:渡邉真⼦
■製作:吉本興業
■出演;佐野勇斗、本郷奏多ほか
■2018年度公開
※※全国公開に先⽴ち、2018年4⽉19⽇(⽊)〜22⽇(⽇)に沖縄県内各所で開催 される「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」で上映予定。
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