佐藤二朗&白石麻衣&山田孝之で「やれたかも委員会」地上波連ドラ化!
MBS/TBSで、4月から連続ドラマ「やれたかも委員会」の放送が決定。委員会のメンバーを佐藤二朗、乃木坂46・白石麻衣、山田孝之が演じ、新たな「やれたかも委員会」の世界観を作り出していく。
本作は、SNSを中心に「この漫画、着想がスバラシイ」「今までありそうでなかった」「男の夢、欲望、アホさ、すべてが詰まってる」「これは素晴らしいな。こんど仲間うちで集まって委員会開きたい」など、話題を呼んでいる吉田貴司原作コミックスを実写テレビドラマ化したもの。
「やれたかも委員会」のメンバーが、毎回訪れる相談者が思い入れたっぷりに語る、異性との忘れがたき(でも、結局はやれなかった)エピソードに耳を傾け、「やれた」「やれたとは言えない」どちらかの札を上げ判定していくという、新たな純愛物語を描く。
「やれたかも委員会」の主催者として、センターに鎮座する能島譲を演じる佐藤は「『やれたかもしれない夜』は『人間の綻び』である。綻びがあるから、人は面白い。綻びがあるから、人生は色彩豊かになる。なんつって。
なんつってじゃない。せっかく真面目に書いてるのになんつってはいただけない。笑っていたらいつの間にか泣いていた。そんなことが起きたら嬉しい。時に可笑しく、時に哲学で、時に切ない。そんな『やれたかも委員会』は、紛れもなく、純愛作品である。なんつって」と、真面目・不真面目の概念を超えたコメントを。
また、メンバーの紅一点・月綾子を白石が、帽子にサングラス姿という一見風変わりな出で立ちで、「やれた」の札を上げるオアシスを山田が演じる。
今回、地上波でのテレビドラマ化に当たり、原作よりもさらに濃密で濃厚な人間ドラマを描くべく、原作者・吉田と制作陣の協議の上、あえて原作とは違うキャラクター設定を委員会メンバー3人に用いることに。
原作が持つ“やれたかも委員会スピリッツ”をリスペクトして最大限継承しつつも、新しい「やれたかも委員会」を生み出すという大きなチャレンジに踏みきった。
原作では、「やれたかも委員会」に訪れる相談者の“やれたかもエピソード”の回想をメインに描かれるが、テレビドラマでは、相談者の回想パートに加えて、委員会メンバー3人と相談者の間で繰り広げられる、「やれた」「やれたとは言えない」の判定に至るまでの熱い議論も細かく丁寧に描写。
まるで法廷サスペンスを観ているかのような緊張感にさえ包まれるこの危険なチャレンジを、佐藤、白石、山田が実現させていく。