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松城凜、現役JKとしての素顔は「アニメ好きのオタクです(笑)」

2018/04/05 09:36

【写真を見る】「第1回公式放送」では”くすぶり女優”として参加するも、悔しい思いを胸に秘めていたという
【写真を見る】「第1回公式放送」では”くすぶり女優”として参加するも、悔しい思いを胸に秘めていたという撮影=gaku


──まずは最優秀女優賞の獲得、おめでとうございます! 公式放送では年齢の都合上、コメントを発表することができませんでしたが、改めて受賞した際の心境について教えてください。

 「第1回公式放送」では、“くすぶり女優”として参加させていただきましたが、実際は悔しい気持ちでいっぱいでした。でも一番大好きなお芝居に挑戦する機会を、「決勝ステージ」という形でもう1回いただけたことは本当にうれしくて、次は絶対に出てやる!って…そう思っていたのに、忙しくてなかなか配信が思うようにできず、ダメだったかなと公式放送前は落ち込んでいた部分もあったんです。そうしたら村上さんが推薦してくださって、「第2回公式放送」に出演することが決まって、連絡を受けた時は本当に驚きしかなかったです。そんな悔しさが積み重なっていたこともあって、最優秀女優賞として名前を呼んでいただいた時は、うれしさはもちろんありましたけど他にも、なんとも表現しがたい気持ちが湧き上がってきて、今までにない感情に襲われましたね。

──MVPの発表の際には、丹羽多聞アンドリウプロデューサー(BS-TBS)から、演技のレベルが高かったこと。また、伸びしろの多さをとても感じた、とのコメントも頂戴していました。そのコメントを聞いた時の感想はいかがでしたか?

 これまで参加したお芝居の現場では、若いという事でダメだと言われたり、年齢だけで切られてしまったりという事が、少なからずありました。ですが「よしもとドラマ部」では、伸びしろの部分に目を向けていただけて、お芝居の面を見て評価してくださって、そのことが純粋にうれしかったです

高校生だと、年齢がマイナス面になってしまうことも当然のようにある中で、そこを関係なく、私の大好きなお芝居で評価してくださった…それが何よりうれしかったですね。

──松城さんは現在高校生とのことですが、改めて簡単なプロフィールについて教えていただけますか?

 私は今年度から高校2年生になる、16歳の松城凜と言います。趣味はアニメを見ることと舞台観劇で、この二つに関してはいつまでも熱く語れる自信があります!(笑)。そして特技は中学の時にコーラス部と美術部に入っていたので、歌と絵。それから今は弓道部に所属しているので、弓道が一番のアピールポイントだと思っています!

──ありがとうございます! ちょっと気になったのですが、中学と高校では全く種類の異なる部活に入部されたんですね?

 はい、もういろんなことに挑戦するのが好きなんです! それから私は、いわゆるアニメ好きなオタクなんですけど(笑)、オタクの方たちって歌とか絵とかが好きな人が多いと思うんです。中学に関してはその影響もあったんですけど、弓道部に関してはとにかくカッコいい!という印象が先行していまして(笑)。高校生になったらカッコいいことをしたいと思って、弓道部への入部を決めました。「第2回公式放送」への出演連絡も実は、弓道部の合宿中に受け取ったんです!

──学生生活が充実されている中で、女優業との両立、特に今回のオーディションとの両立は大変ではありませんか?

 そうですね、難しいなと思う時や苦労はやっぱりあります。実際に今回の「金の卵オーディション」予選では、ちょうど学校のテスト期間が見事に被ってしまったんです。テスト1日目が予選開始1日前で、そこからはもうテストを受けて配信、テスト、配信、テスト、配信、みたいな感じで本当にスケジュールはきつかったです。けれど何にも考えずに配信ということは出来ないので、勉強しながらも配信内容にも気を配って…この時期はかなり大変ではありましたね。

──松城さんは現在16歳と、これからもっと女優として磨きが掛かっていく時期かと思います。女優としての目標を教えていただけますか?

 私は小さいころからお芝居が大好きなので、女優業一本でやっていけるようになりたいです。ですので、一番はお芝居をたくさんしていきたいってことですね。それから、私は舞台などを観に行くときのスタンスとして、キャラクターに感情移入しながら観るということを大事にしています。感情移入しながら観ると、終わったあとにはものすごい疲労感に襲われるんですけど、その時一緒にやって来る幸福感が、私にとってはすごくうれしいと言いますか、気持ちの良い感情に包まれるんです。この私の感じている幸福感を同じようにたくさんの人に伝えていけたら良いなと思うので、作品を見てくださった方に感情移入していただけるような、そんなお芝居ができる女優さんになりたいです。

──最後に、「最終回」に向けての意気込みをお願いします。

 オーディションが始まった時には、予選とテスト期間が被っていたということもあって、実は心配しかありませんでした。でも私のお芝居をたくさんの人が評価してくださって、決勝まで上がれたということは、自分にとっても本当にうれしいことですし、個人配信やSNSを通して応援してくださった皆さんには感謝の気持ちしかありません。「第2回公式放送」のMVPや「最終回」進出は、たくさんの人からの期待がこもってのものだと思うので、皆さんへの思いと自分への自信を胸に、とにかくお芝居の楽しさを忘れずに頑張って臨みたいと思います!

──狙うのはもちろん?

もちろん、ヒロインです!!

取材・文=竹内巴里

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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まつしろ・りん='01年9月26日生まれ、東京都出身。ドラマデザイン社アクトレスインキュベーション第3期生。舞台では「ガールズプリズンオペラ」、「ゲートシティーの恋」(主演)、「SUBLIMATION 水の記憶」、「清らかな水のように」、ドラマではBSジャパン「山本周五郎人情時代劇第三話『釣忍』」、WOWOW「沈まぬ太陽」、そのほか、ショートフィルム「もうひとりのキャスト」(主演)に出演。4月8日から放送の「ハイスクールQ~ニュースを学ぶクイズ~」(BS-JAPAN)へのレギュラー出演が決定している。

生テレ「よしもとドラマ部 金の卵オーディション Season 2」

【最終回】放送日時:4月5日(木)19時00分~20時30分
https://namatv.jp/program/35610
※番組内の演技審査などで新作オリジナルドラマのヒロインら出演者が決定





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  • 「第2回公式放送」で最優秀女優賞を獲得した松城凜
  • 【写真を見る】「第1回公式放送」では”くすぶり女優”として参加するも、悔しい思いを胸に秘めていたという
  • 【写真を見る】高校生活では弓道部員として、合宿や練習に明け暮れているという
  • 【写真を見る】4/8(日)から放送の「ハイスクールQ~ニュースを学ぶクイズ~」(BS-JAPAN)への出演を控える
  • 【写真を見る】「決勝ステージ」の個人配信では、”素のお芝居”をテーマに配信に臨んでいたという松城
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  • 【写真を見る】「第2回公式放送」では、松城は福田恵悟(LLR)の脚本に出てくるエミ役に挑戦した
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