第87回アカデミー賞(’14年)長編アニメ賞を受賞した大ヒット映画「ベイマックス」がTVシリーズ「ベイマックス ザ・シリーズ」として、3年ぶりにカムバック。4/21(土)後6:00から日本初放送となる本作は、映画版のその後のストーリーを描く。そこで、映画版に引き続き、主人公・ヒロの叔母の声を菅野美穂が、ヒロの兄・タダシの声を小泉孝太郎が演じることが決定! 2人に今の思いを聞いた。
菅野「映画のラストが続編を期待させる終わり方だったので、続きが見られたらいいなぁと思っていました。なので、TVシリーズ化が決まったときはとてもうれしかったですね」
小泉「僕も菅野さんと同じくうれしかったです。ただ僕の演じるタダシはもうこの世にいないので、またタダシをやらせてもらえると聞いて、ビックリもしました。どうやって出るんだ?(笑)と。でも、またこうして作品に参加出来る喜びがふつふつと湧いてきています」
菅野「私も声のお仕事の大変さをあらためて感じた作品だったので、また参加できることがすごくありがたいです。クビにならなくてよかった!(笑)」
――映画公開から3年後に続編の制作が決定。世界中で愛される本作の魅力とは?
小泉「ベイマックスに会ってみたい、触りたいと思わせる力が大きいと思います」
菅野「親しみやすいですよね。誰にでも似顔絵が描けちゃう!」
小泉「確かに(笑)。実は僕の父が映画を見に行って泣いたんです。『いい映画だな』って言ってくれて。父世代の人にも涙を流させる作品ってすごいですよね。理屈じゃなく世代を超えて心に響くものが詰まっている」
菅野「分かります。男の子たちの戦いを描いているのでハラハラもするんだけど、最後は泣けて癒やされる。その癒しが魅力なのかも入れないですよね」
小泉「うん。子供から大人まで、家族で見てほしい作品です」
こんなピッタリと息の合った2人が吹き替えを担当する、最新TVシリーズのほか、4/5(木)前10:00からは映画「ベイマックス」、同日後0:00からはTVシリーズの序章となる物語が描かれる特別エピソード「ベイマックス/帰ってきたベイマックス」も放送される。
TVシリーズが始まる前に、天才少年ヒロとベイマックスとの絆を描いた作品を合わせて楽しもう。
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