内村光良“コント愛”語る 今も「芝居の挑み方、向き合い方」勉強『LIFE―』6年目の思い

2018/04/12 06:45 配信

バラエティー

ムロツヨシ「もっともっとみんながしびれるようなコントをしたい」


「ムローノ・マーズ」(ムロツヨシ) 悩める新入社員の前に突然現れ、「踊 ろうぜ!」と声をかける。キレッキレのダンスで人々を元気付ける(C)NHK


この番組は「何で僕を使ってくれるんだろうな」と思いますけど、ありがたいですし、うれしいです。

まだまだ内村座長の信頼を勝ち取っているとは思えませんけど、少しずつ、1年目よりも4年目、5年目ともっともっとみんながしびれるようなコントをしたいな、という思いで内村さんや田中さん、塚地さんに飛び込んでいます。

自分の経験や思い付きを大事にしつつ、自分なりの個性を出していけたらいいなと思いますね。

中川大志「自分が見ていた番組に出演できることがうれしかった」


4/13[金]放送 「とどろけ!! ファミレス塾」 新人(中川)の前に、伝説のオープニングスタッフ(内村)が現れ、バトルになる撮影=阿部岳人


最初に番組に呼んでいただいたとき、コント初挑戦で、自分が見ていた番組に出演できることがすごくうれしくて、ドキドキしていました。「―ファミレス塾」がシリーズになっていくこともうれしいです。

内村さんは、毎回体も声も相当張っていて、さらに特徴があるキャラクター作りがすごいんです。僕が台本を読んで、頭の中で想像していたものよりも何倍にも膨らんだキャラクターで出てくるんです。毎回見ていて勉強になりますし、面白いです。

じろう(シソンヌ)「新年度はちゃんとした台本を…」


「黄金原聡子」(じろう)ムロツヨシが売れてない時代からずっと見守ってきた、古参のファン(C)NHK


この1年は割と通して呼んでいただけて、(キャラクターの)黄金原聡子が僕より有名になって、コント冥利に尽きるのですが、僕はまだ“お試し期間”だと思ってるんです。

番組側は、台本を事務所に送ってくれているみたいなんですけど、僕はマネジャーから送られてきたデータをコンビニに行って自分で印刷してるんです(笑)。ムロさんに「おまえだけ何で台本がペラ1なの?」っていじられるので、新年度はちゃんとした台本を手に、コントに臨みたいです。

取材・文=玉置晴子