
料理家・食育インストラクターの和田明日香が、ゲストとリラックスした“宅飲み”を楽しむ人気番組「和田明日香とゆる宅飲み」(毎週火曜夜10:00-、BSテレ東)。8月11日放送回のゲストは、モデル・タレントのパンツェッタジローラモだ。日本で暮らして38年のジローラモが妻とのロマンチックな出会いや日本文化への驚き、料理へのこだわりまでたっぷり語った。
ジローラモ、妻との出会いは「飛行機の隣の席」
イタリア・ナポリ出身のジローラモ。ワインで乾杯するかと思いきや、「(和田が)ビールが好きだから、付き合いでビール一杯」と、和田に合わせてビールで乾杯することに。ジローラモの紳士的な気遣いを目の当たりにして、和田も大喜びだ。
普段から料理をしているというジローラモだが、「和食をつくろうと思ったけど、結局イタリアンになってしまう」と日本に住んで38年が経った現在も、得意料理はイタリア料理なのだと明かす。
妻との出会いは、日本からイタリアに帰る飛行機のなかだった。隣の席に座っていた女性と結婚するというなんともロマンチックな展開だが、ジローラモは「飛行機の出会い結構色々あると思うんですけど」とあっさり。和田は「ない!ないないない!」「(隣の人と)しゃべらないです」と、日本人とイタリア人の違いについて力説した。
ふたりはイタリアで結婚したが、妻の父親に日本へ戻るように言われて一緒に帰国したという。ジローラモは「やっぱりお父さん、自分の娘が好きじゃないですか。変な外人に行ったら…僕みたいな人だと、心配するじゃないですか」と義父への理解を明かしつつ、現在はとても良い関係を築いているとも話した。
「お供え物を食べた」来日当時の失敗エピソード
ジローラモいわく、「イタリア人にとって一番に行きたい国は日本」なのだそう。麺類をすするときに音を出す日本独自の文化も、いまや受け入れられつつあるのだとか。
ジローラモがイタリアに住んでいたころはイタリアのテレビで「マジンガーZ」や「アルプスの少女ハイジ」が放送されており、日本の作品にも馴染みがあったと話す。
中でも印象に残っているのは時代劇「子連れ狼」で、「子連れ狼が見られるかな」と期待しながら来日したという。ところが東京には高いビルが立ち並び、「違うじゃねえか」と驚いたそうだ。
ジローラモは33歳のとき、NHKのイタリア講座の番組でデビュー。通っていた日本語学校では「丁寧な日本語」を勉強しており、それが“意外な場面”で役に立ったと告白する。
それが自宅に泥棒が入り、ジローラモが自力で追いかけ捕まえるという出来事のとき。反省して正座する泥棒に、「なぜうちに来ましたか?」「二度と来ないでください。次来たら、連絡してください」と丁寧な日本語で対応したところ、泥棒も思わず笑っていたのだという。
また日本ならではの文化がわからず、とんでもないミスをしてしまったエピソードも。お盆の時期、日本人は先祖のお墓に果物などを供えるが、ジローラモは「ピクニックしに行くのかなと思った」という。お供え用のスイカを勝手に食べてしまい、怒られてしまったと笑いながら失敗を振り返った。
それでも「違う国に行って、住むことは面白い」と、異文化での生活をポジティブに語るジローラモ。陽気な人柄が覗く、愉快なエピソードだ。
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