石黒賢「出演を決めた理由は、古沢良太さんの脚本」“月9”で美術評論家役
古沢良太のオリジナル脚本で、長澤まさみが主演を務めるドラマ「コンフィデンスマンJP」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)が放送中だ。
4月23日(月)放送の第3話『美術商編』の詐欺のターゲットには、ゲストとして石黒賢が登場する。
1話完結で、長澤と東出昌大、小日向文世が信用詐欺師“コンフィデンスマン”に扮(ふん)し、毎回華やかな世界を舞台に、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取っていくストーリー。
石黒が演じる美術評論家・城ケ崎善三は、女癖が悪く、価値のある美術品を安く仕入れては高く売りさばき、私腹を肥やす悪徳美術商という一面を持つ。
さらに、サブゲストとして馬場ふみかとでんでんも出演も決定。馬場は城ヶ崎にだまされてしまう美大生・須藤ユキを、でんでんは贋作画家・伴友則を演じる。
第3話あらすじ
信用詐欺師のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)は、高名な美術評論家・城ケ崎善三(石黒)を新たなターゲットに決める。
貧しい家庭に生まれ育った城ケ崎。画家の父は才能に恵まれなかったものの、気位は高く、母と共に苦労してきた。城ヶ崎は父のような画家に引導を渡すために美術評論家になり、独学で古今東西のあらゆる芸術作品を学んだ。
いくつかの名画を発掘し、美術品を鑑定する冠番組まで持つようになった城ヶ崎だが、その本性は、女癖が悪い上に、持ち込まれた美術品の真贋を偽って、裏社会の顧客に密かに売却する欲と金にまみれた男だった。
ダー子は中国人バイヤーに扮し、城ヶ崎のオークションハウスに潜入。大量の作品を買い上げることで城ヶ崎からの信頼を得ていく。さらにダー子は、旧知の贋作画家・伴(でんでん)に、ピカソの“まだ世に知られていない作品”の制作を依頼する。