
歌舞伎俳優の市川右團次がカウンターに座りお酒を酌み交わしながら、地元で愛される町寿司の歴史や魅力を紐解く「今宵、町寿司で市川右團次と小粋な一献」(毎週土曜夜10:00-10:30、BSテレ東)。Season2第7回目となる8月29日の放送では、葛飾区・青砥にある「梅ぞの鮨」へ。渋い路地裏に佇む知る人ぞ知る店で、“下町”の心意気を大事にする町寿司をいただいた。
青砥駅から徒歩1分「梅ぞの鮨」へ
東京屈指のディープな下町や隠れグルメタウンとして名高い青砥。今回市川が訪れたのは、渋い路地裏にひっそりと佇む「梅ぞの鮨」だ。今回も「失礼しまーす」と丁寧なあいさつと共に入店する。
同店は先代の米山研二さんが昭和59年に創業し、現在はその息子で2代目大将の亮二さんと女将の理恵さんが切り盛り。先代が“普段使いできる寿司店”としてオープンし、その教えを受け継いで“下町価格”にこだわって寿司を提供しているという。
ネタ札には価格が明記されているわかりやすさ、そしてその価格も驚くほど安い。平目、真鯛、穴子は300円、中トロ、いくらが400円、大トロ、アワビ、ウニが500円…。あまりの安さに市川が「なんでこんなに…本当に安くできるんですかね?」という疑問をぶつけたところ、大将は「やっぱり(高いと)お客様に迷惑をかけちゃうんで…」と答える。市川はお客様本意の考え方、下町の心意気にいたく感激したようだった。
すでに家族連れの常連さんがおり、和気あいあいとしている店内。席についた市川はさっそくビールを頼み、握りを注文していく。
安心して食べられるようにすべて値段が記載されているスタイル
市川が最初に注文したのは400円というリーズナブルな価格設定の中トロ。蓄養マグロを使っているため脂っこすぎず上品な味わいが特徴で、ネタも大ぶりに切ってある。「う〜ん、すごい美味しい」とこぼした市川は、続いてバフンウニの軍艦もいただく。こちらもウニの濃い旨みが楽しめ、“値段相応”の品質ではないことがわかる。
ふと目の前に置かれている握りを見ると、お隣の常連さんが注文したマグロ握りセットが。食べ盛りの中学生がいる家族にとって10貫3500円という安さは助かると常連さんは語る。そんな常連さんのおすすめはエビということで、迷わず頼む市川。身が厚く大きいサイズのエビを仕入れているそうで、食べごたえ抜群だ。
さらにいくらや大トロ、生サバを注文したところで小さいお子さん連れの常連さんが来店。「安くてうまい」をモットーにしている同店だけに、週末は子連れも多い。
次いで市川はおすすめの日本酒とともに巻物を注文。かんぴょうとわさびの巻物は、酒飲みに好評なのだそう。また、常連さんはみんな食べるという出汁多めでジューシーな玉子も注文する。
続いて穴子に小肌、クジラの握りを頼み、最後の一貫を大好きな貝・アワビで締める市川。コリコリ食感と磯香りが漂うアワビに満足げな表情を見せた。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。































