
Prime Videoの今後の成長戦略や、2026年秋以降に配信する作品の新情報を発表する戦略発表会「Prime Video Presents 東京」が、9月3日に都内で行われ、大ヒット小説「薬屋のひとりごと」(ヒーロー文庫/イマジカインフォス)の実写ドラマ化が発表された。主人公・猫猫(マオマオ)を演じる芦田愛菜も登壇し、作品への思いを語った。
大ヒット小説を芦田の主演で実写ドラマ化
「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏による同名小説を原作とする人気シリーズ。原作小説とコミカライズ2作品を合わせた全世界シリーズ累計発行部数は5700万部を突破している。架空の帝国の後宮を舞台に、花街育ちの薬屋・猫猫が毒見役となり、持ち前の薬学知識と鋭い観察眼で、さまざまな謎や陰謀を解き明かしていく謎解きエンターテインメントだ。
2023年10月に放送を開始したTVアニメは、猫猫のフラットで痛快なキャラクター性に加え、本格的なミステリー要素や、異国情緒あふれる世界観の中で紡がれる人間ドラマが支持を集め、国内外で人気を獲得。10月2日(金)からはTVアニメ第3期が放送されるほか、シリーズ初の劇場版「薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝」が12月11日(金)に公開されることも決まっている。
そして、このほど東宝とAmazon MGMスタジオの共同制作による実写ドラマ化が決定。2028年よりPrime Videoで世界独占配信される。Yuki Saito氏がメガホンをとり、脚本は吉田恵里香氏が手掛ける。
元々原作小説のファンだったという芦田は、猫猫役のオファーに「原作小説からの大ファンだったので、すごくその思いの強い作品を演じるということで、緊張もあったんですけど、大好きな作品の大好きなキャラクターを演じることができる、というのはこの上ない幸せだなと感じました」と喜びを語った。
また、芦田は“原作ファン”の視点で「猫猫が1つ1つの違和感をスパッと解いてくれるミステリーとしての面白さ、同時にちょっぴり不器用な登場人物たちが描いていくヒューマンドラマの深さかな、というふうに思っていて。1人1人のキャラクターがすごく濃く描かれていて、それが謎解きを通して垣間見えてきて、そこが引き込まれるところかなと思います」と本作の魅力を紹介した。
芦田「愛をたくさん詰め込んで撮影させていただきました」
あらためて、作品への思いを芦田は「一ファンとして作品への、猫猫への愛をたくさん詰め込んで撮影させていただきました。ファンとしての胸の高鳴りが抑えられないような、そんな瞬間もたくさんある撮影期間だったなと思います。原作だったり、アニメをもともと愛してくださっている方にも、初めて作品に触れていただく方にも、楽しんでいただける、薬屋の魅力が伝わるような作品になっていたらいいなと思いますので、楽しみに待っていただけたら」とアピールした。
さらに、原作者の日向夏氏は、実写化の発表に際して以下のようにコメントを寄せた。
「実写化、遠いところまで来ましたね。あまりに遠く、さらに小説と実写は別物なので、お任せするのが一番だと思ってやっておりました。制作に携わってくれた皆さまは、それぞれとても素晴らしい仕事をしていただき、ありがたく思っております。猫猫役が芦田さんに決まったとき、『あっ、これは安心してお任せできる』と思い、実際お会いして『猫猫や!』となりました。
撮影現場も何度か見学させていただき、あまりに豪華なセットや衣装を見て、いったいいくらかかってるんだ、などと下世話なことばかり考えておりました。脚本、小道具、ヘアメイク、他にも礼法や歩き方の指導など、どれもこだわりが見られるもので、皆さんに満足していただけるものが出来上がっているかと思います。余談ですが、姪っ子を連れて見学に行ったとき、壬氏役の方がいらっしゃいまして、姪っ子がやたら笑顔でした。このままでは目が肥えてしまうと、私はそっと姪っ子の目を覆いました。リアル壬氏」
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