
出口夏希、蒔田彩珠のW主演による実写映画「ルックバック」(9月11日[金]公開)が、イタリア時間9月2日~12日(土)に開催されている第83回ヴェネチア国際映画祭【コンペティション部門】に正式出品。7日には、出口と蒔田をはじめ、七瀬ふうり、岡田六花、是枝裕和監督、小出大樹プロデューサーが公式記者会見とフォトコールに参加し、撮影での思い出などについて語った。
少女たちの13年間の軌跡を繊細かつみずみずしく描き出す
「ルックバック」は、国内外で高い評価を受ける漫画家・藤本タツキ氏による漫画作品で、「このマンガがすごい!2022」オトコ編第1位を獲得。2024年には劇場アニメ化され、第48回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。2026年7月現在、発行部数は100万部を突破している。
その人気漫画「ルックバック」を、是枝監督が実写映画化。是枝監督は偶然立ち寄った書店で原作と出会い、その物語と作り手としての覚悟に深く心を動かされたという。こうして、藤本氏との初のコラボレーションが実現。なお本作は、藤本氏の作品として初の実写映画化となる。
漫画の腕に絶対の自信を持つ藤野と、彼女に憧れを抱きながらも圧倒的な画力を秘めた京本。漫画へのひたむきな思いで結ばれた2人をある日、思いもよらない出来事が襲う。原作と同様に、小学生時代から始まる2人の13年間の軌跡を、繊細かつみずみずしく描き出していく。
藤野を出口、京本を蒔田が演じ、子供時代の藤野と京本には七瀬と岡田を起用。撮影は主に秋田・にかほ市で四季を通して行われ、春夏秋冬それぞれの風景が作品の中に刻まれている。
蒔田彩珠、出口夏希らが世界各国からの報道陣を前に笑顔であいさつ
ヴェネチア・リド島の「Palazzo del Cinema」で行われた「ルックバック」公式記者会見には、世界各国から大勢の報道陣が集結。会見の冒頭、小出プロデューサーは「今日はお越しいただき、ありがとうございます。『ルックバック』という作品を、是枝監督と1~2年の時間を掛けて作って、皆さんに見ていただける機会が今日あるのが大変うれしいです。短い時間ですがよろしくお願いします」とあいさつ。
続いて、藤野の子供時代を演じた七瀬が「こんにちは。子供時代の藤野を演じました、七瀬ふうりです。今日は緊張していますが、皆さんに楽しんでいただけるとうれしいです。今日はよろしくお願いします」と初々しくあいさつし、岡田は「皆さま、はじめまして。岡田六花です。私は幼少期の京本を演じました。小学5年生のときにこの映画の撮影を始め、今は中学1年生になりました。この映画に多くの時間と努力が費やされました。たくさんの人に見て楽しんでいただけたらうれしいです。ありがとうございます」と英語で思いを伝える。
蒔田は「京本を演じました蒔田彩珠です。映画祭は初めてで、すごく毎日ワクワクしながら楽しく過ごしています。短い時間ですけどよろしくお願いします」と笑顔を見せ、出口は「藤野を演じさせていただきました出口夏希です。初めてのヴェネチアをすごく楽しみにしてきました。短い時間ですがよろしくお願いします」と話した。

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