この4月に放送スタートから10周年を迎えた「男子ごはん」(テレビ東京系ほか)。軽妙なトークで番組を盛り立てる国分太一と、多彩な料理の腕前を披露する料理家・栗原心平の2人が記念トーク。まずは10周年、おめでとうございます!
2人「ありがとうございます!」
国分「特に続けようって続けたわけじゃなく、気付けば10年という感じ。とにかくうれしいよね」
栗原「僕は6年目。最初は緊張しましたよ~。僕が出ることで番組が終わったらどうしようって」
国分「僕は〝心平ちゃんのせいにできる〟って思ってたけどね(笑)」
そんな軽口も長年の関係性ならでは。〝男子〟の休日をのぞき込んでいるような、ナチュラルなトークもこの番組の魅力の一つ。
国分「最初は、心平ちゃんの魅力や面白いところを自然と探しながらしゃべってたかもね。今や全然、考えてない! ダメだよね。テレビなのに(笑)。心平ちゃんの魅力は、年上を年上と思わないところ」
栗原「それ、魅力なんだ(笑)」
国分「でもさ、そういうのって自然な流れで出てくるものだもんね。心平ちゃんが気を使わなくていいっていうのは、僕自身からもそういう空気感が出てるってことかな。この番組に関しては、上下関係はいらないから」
栗原「ホントにそうですね。最初はかしこまった敬語だったんですよ。でも、番組のトーンとずれてるなって違和感が出てきて。かといって、あえて変えてるわけじゃないですけどね。もともと、仲良くなったら70歳の人が相手でもこういう感じなので(笑)」
国分「ゲストの方が楽しんでくれるのも、この空気があってのことなのかも。薬師丸ひろ子さんが、料理を作りながら『カレー粉は大さじ1杯です』なんて説明してくれる番組なんて、他にないですもん。幸せですよ」
薬師丸のゲスト出演は、国分が声を掛けて実現したとか?
国分「あるラジオ局でお会いしたとき、『いつも見てます』って言ってくれたんです。そういう方には、必ず『出てもらえませんか?』って聞いてるんですよ。普通の番組だったら、イスに座って真剣にゲストの方のお話を聞くスタイルなんでしょうけど、この番組は料理を作りながらのトークなので、僕らもゲストの方も、より自然体でいられるのかも」
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