映画「矢島美容室 THE MOVIE 夢をつかまネバタ」の初日舞台あいさつが29日、都内で行われ、矢島美容室、黒木メイサ、山本裕典、アヤカ・ウィルソン、ダンテ・カーヴァー、KABA.ちゃん、中島信也監督が登壇した。
本作は、とんねるず（石橋貴明・木梨憲武）とDJ OZMAがプロデュースするユニット・矢島美容室が主演の映画。米ネバダ州を舞台に、母マーガレット、長女ナオミ、次女ストロベリーの3人が、失跡中の夫で父・矢島徳次郎を捜して来日するまでを描く。
ナオミは「私の女優という夢はかなえられそうです。個性派女優として、全国の女の子のために“一生懸命やれば主演女優になれるんだ！”ということを伝えられたらなと思います」と抱負を語った。また、撮影中に山本に「近いとキモイ！」と言われたらしく、「劇中での涙は本物です…このあとぶっ飛ばします」と発言し、会場を沸かせた。
黒木は「愛あふれる作品にかかわれてすごくうれしいです。ただ、ストロベリーのお触りが多かったです （笑）」とセクハラに困った顔を見せた。
一方、ストロベリーは初日への思いを聞かれ、「特にないです…」と不機嫌さをあらわにしたが、作品のテーマを問われると、「みんなの忘れかけている、家族愛、宮里藍、福原愛。サー!! 」とキャスト全員で卓球の福原愛の物まねを披露し、観客を笑わせた。
最後にストロベリーは「5月6日（木）あたりに、全国でどのくらいの人が映画を見たかどうかで、上の方がパート2をやるかやらないか決めるそうです。パート2をやれる場合は、僕らかOZMAのホームページに絶対（情報が）出ると思うのでどうか皆さま、口コミでいろんな人に伝えて下さい！」と2作目への意欲を観客に伝えた。
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