映画「やっさだるマン」が4月21日(土)から公開。それを前に、主演の佐藤永典(如月肇役)、須藤茉麻(赤畑里美役)、竹達彩奈(礒合優那役)が作品の見どころなどを語ってくれた。
【映画「やっさだるマン」佐藤永典、机を叩いて笑う須藤茉麻にホッとする より続く】
――ずっと広島で撮影されていたんですよね。何か楽しい広島エピソードはありましたか?
須藤:広島の方に、広島弁について聞きましたね。合っているかな?って確認しながら。私は、撮影中に誕生日を迎えたんですけど、サプライズでお祝いしていただけたことがすごくうれしかったです。その数カ月前に監督にお会いして、誕生日あるんでってアピールしておいたら本当にやってくださって。さらに、サプライズで。このメンバーにお祝いしていただけて嬉しかったです。
佐藤:祝え!って言っていたもんね(笑)。
須藤:やめてくださいよ(笑)。
――撮影の合間は、どんな感じでしたか?
佐藤:何だろう…やる事が結構多かったんだよな。
竹達:お喋りしていた。
――お喋りの話題は、どんな内容でしたか?
竹達:本当にくだらない話とか。あと私、その時にSNOWを使って、みんなで耳を生やして撮影したりとか、そういう遊んだりしていたのも、結構印象的だったなと。
佐藤:遅れた青春を楽しんでいるぜ!ってね。
竹達:そう、高校生みたいな事をしたりとか。あと、撮影していた市役所の部屋の中が暑くて、みんなで汗だくになりながら撮影してたのも印象的で。夜になったらゴキブリが活発化して、1度に3匹くらいカサカサッって。
佐藤:でも、女性陣は恐れてなかったですよね。
竹達:うん。
須藤:また出たかと思って。
佐藤:普通、キャーとかなるじゃないですか。それが、またか…みたいな。強い人たちだなって。
竹達:三原のゴキブリ、超大きかったんですよ。すごく大きくて、それが至る所でカサカサッっていうんですけど、あっ、いるね!みたいな話をして。
佐藤:女性は強いですよ。俺、絶対嫌だよ。触れないし。
須藤:私も触りにいかないですよ。
佐藤:やれそうじゃないですか。ポイッってやってくれそうな、強い面も。あと、ダンスシーンがあって結構練習したんですけど、本編で間違っているところを使われていて(笑)。俺、死ぬほど踊ったんですけど、どの現場でも本当にたくさんの方たちとやったんです。みんなは何カ所だけ参加だったりしたんですけど。僕、ずっと踊っていたのに、1曲丸々完璧に踊れた時が1回もなかったっていうのは、悔しかったなって。
もっと盛り上げろ!って言われたから、超大きい声を出して子供たちを煽ったりしたんですよ。それなのに自分だけできていなかったり、女の子に下手くそ!って言われたりとか。小さい女の子にうまいねって言ったら、お前が下手なんだよって(笑)。
須藤&竹達:(爆笑)。
佐藤:悔しかったなっていう。完成品はすてきな仕上がりになりましたけど、そんな大変さもありました。
――見ている時に、そういう事も思い出しながら?
佐藤:思い出しながら、でも触れ合えたっていうのは楽しかったですね。
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