約9年ぶりの野村克也×古田敦也対談が実現「スポーツクロス」放送300回
“部活応援宣言!”をテーマに、本気でスポーツに取り組む全国のアスリートを密着する番組「スポーツクロス」(毎週金曜夜11:30-0:00、BS朝日)が、5月4日(金)で放送300回を迎える。これを記念し、番組MC・古田敦也と野村克也による“師弟対談”が行われた。
2人がテレビで対談するのは、約9年ぶり。かつてヤクルトスワローズを日本一へと導いた最強の師弟コンビが今だからこそ語れる真実を明かす。
スワローズ監督就任4年目の1993年に日本シリーズ制覇を成し遂げた野村は「体に覚えこませる。単純作業の持続しかない」「優勝チームに名捕手あり」「やっぱりバカはダメよ。とにかく攻略方法を頭に入れろ」と、チームが勝つためにこだわった野村流野球を語る。
そんな野球論を聞いた古田は、野村の「捕手は頭のポジション。相手の攻略法を覚える必要がある」という話に「監督は相手だけでなく味方の凡プレーも指摘するから、それを聞いて、自分が何をするべきか考え、相手攻略に生かした」と選手時代の努力を明かす。
さらに、当時の“野村ID野球”の今だから言えるエピソードも公開。古田は野村について「普段は論理的だが、試合中は感情直情型だった」と語る。
また、野村は遠征の新幹線移動の際の古田のエピソードも暴露。
「移動中に漫画や週刊誌以外の本を読んでいる野球選手は初めて見た」と文庫本を読んでいた古田を褒めたという野村だが、古田はそれ以来「新幹線で漫画や週刊誌を読めなくなった」と苦笑い。
番組では、プロとして成功する秘訣(ひけつ)、強いチームの条件、そして野球を超えた人のあり方などを語る。
毎週金曜夜11:30-0:00
※5月4日(金・祝)は夜11:30-0:30
BS朝日で放送
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