桜井日奈子、初めてのキスシーンは「注射のような気分」!?
シリーズ累計1000万部のセールスを誇る大人気コミック「ママレード・ボーイ」(集英社)が、連載終了から20年以上を経て実写映画化。2014年のデビュー以来、ネット上で“岡山の奇跡”と一躍注目を集めた桜井日奈子が、ついに映画初主演。吉沢亮とのW主演でラブストーリーに挑む。
桜井日奈子(以下桜井)「主演に決まったときは本当にびっくりしました。“両親S(りょうしんず)”(桜井、吉沢それぞれの両親を演じる筒井道隆、谷原章介、檀れい、中山美穂)の皆さんも、私が小さいころからテレビで見ていた方々で、その空間に一緒にいられることが幸せで。撮影が終わったときはすごく寂しかったです」
初めての恋愛映画の撮影で感じた気持ちは特別なものだったという。
桜井「ドキドキしました。遊(吉沢)に引かれていく感じが丁寧に描かれていて。いつの間にか私自身、本当に恋している感覚になっていました(笑)」
そんな珠玉の恋物語の中で、特に注目なのがキスシーンの数々だ。
桜井「映画の中にキスシーンが複数回あるのですが、最初のキスが原作でも有名な保健室でのシーン。私も光希として、リアルにキュンとしました」
吉沢も本格的なキスシーンはほぼ初めてとあって、撮影時は現場に相当な緊張感が漂っていたのだとか。
桜井「吉沢さんも私も、変な雰囲気で…(笑)。撮影前、隣の部屋で他の出演者の方と待機していたのですが、ソワソワして外に出てしまったり(笑)」
本番は光希が保健室のベッドで眠っているシーンのため、いつキスをされるか分からない状態だったそう。
桜井「目を閉じていたのですが、『いつ来るんだろう、いつ来るんだろう…薄目開けたい!』って邪念と戦ってました。保健室だったせいか、初めての注射のような気分でした(笑)」
4月27日(金)公開
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