「おっさんずラブ」生駒里奈が乃木坂46卒業後初ドラマ出演『恋愛がバレる経験はしたくない(笑)』
第1話放送直後からSNSなどを中心に話題沸騰中の土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」(夜11:15-0:05テレビ朝日系)に5月6日(日)をもって乃木坂46を卒業する生駒里奈のゲスト出演が決定。乃木坂46を卒業後、初ドラマ出演となることが分かった。
同ドラマは、女好きだけど全くモテない33歳の主人公・春田創一(田中圭)が、ピュア過ぎる乙女心を隠し持つ部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と、ルームシェアしているイケメンな後輩・牧凌太(林遣都)から愛を告白されたところから始まった、究極の純愛ストーリー。“好きになるのに男も女も関係ない”と既成概念を取っ払い、「愛のカタチ」をあらためて問う物語となっており、黒澤の熱烈的な絶叫告白や、牧が春田のシャワー中に乱入して唇を奪うシーンなど、第1話から視聴者を釘付けにしている。
22日に日本武道館で卒業コンサートを開催し、乃木坂46を卒業する生駒は、5月19日(土)放送の第5話で、朝ドラにも出演する清純派女優・室川檸檬(むろかわれもん)を演じる。生駒は、「ドラマ出演の経験自体が少ないこともあって、緊張してます」と、ドキドキの心境を明かす。
生駒演じる檸檬は、マンション探しがきっかけで、秘めた恋がバレてしまうという役どころ。檸檬はお忍びで訪れた天空不動産でマンションの内見を希望するのだが、同時期にバラエティーで大人気の俳優も同じマンションを内見することに。やがて、2人が世間には内緒で交際していることが発覚し、週刊誌のスクープから逃れるために同じマンションに住もうとしていたことが判明する。
檸檬の印象について生駒は、「恋愛問題でピンチに直面するという、妙にリアルな感じの女優(笑)」と感じたとか。「私自身乃木坂46としてお仕事をしてきたので、その印象が強い方は『あ! 生駒ちゃんにこんな日が来るなんて…』と思うかもしれないですね。そういうことも含めて、私自身すごく面白いなって感じているし、一生懸命演じたいです」と気を引き締める。
また、芸能人同士の恋愛が描かれるストーリーについて、 「檸檬が直面する問題は、きっと今の芸能人の皆さんが抱える問題。葛藤の中で揺れる今回の役を演じることで、私の印象も良くなればいいなって思います」と語り、「ただ、プライベートでは今後も、檸檬みたいな形で恋愛がバレる…なんて経験はしたくないです(笑)」と笑った。
主人公・春田を演じる田中については、「田中圭さんとは今回が初共演。まだ実際にお会いしていないのですが、“俳優さん!”というイメージが強い方です。“テレビで見ている人”という感覚も強いので、これからお会いすると思うとドキドキします」と共演を心待ちにしているよう。
最後に、気合いたっぷりの生駒は、「今回は卒業後初のドラマ出演だからこそ、いい気分になれる結果を出して、いい再スタートを切りたい! 私が出た回も『ちゃんと面白かった』と、視聴者の皆さんに思ってもらうために、撮影もしっかりと頑張っていきたいです」と、力強く意気込んだ。