春ドラマ掛け持ちの注目美女・高月彩良「“殻を破る”ことの大切さを教わりました」

2018/04/28 08:00 配信

ドラマ インタビュー

4月14日にスタートし、毎週土曜に放送中の「居酒屋ぼったくり」(BS12 トゥエルビ)で、片山萌美演じる主人公の妹・馨を好演する高月彩良(たかつき・さら)。

春ドラマに掛け持ちの注目美女・高月彩良


同クールにはメ~テレ発の連続ドラマ「ミューブ♪~秘密の歌園~」にも掛け持ち出演をするなど、目覚ましい活躍ぶりを見せる彼女にインタビューを行った。

両作品の見どころや共演者の印象、プライベートに至るまで、さまざまな質問に答えてもらった。

――「居酒屋ぼったくり」の撮影前に、原作の漫画を読んだそうですね?

まずタイトルにびっくりしました。

――“ぼったくり”ですからね(笑)。

そうなんです(笑)。最初は、どんなストーリーなのだろうと思いながら読んでいたんですけど、ものすごく温かい物語が展開されるんです。

実家に帰ったような安心感を覚えました。悲しい気持ちになったわけではないのに、涙があふれてきて、とてもすてきな原作だなと思いました。

――今作で演じている馨は、どんなキャラクターですか?

天真らんまんな性格の明るい女の子。ここまで明るい役は、映像作品では初めてです。

――確かにあまりイメージにはないかもしれませんね。

朗読劇などでは演じたことがありましたが、あまり経験したことのない役なので、馨のテンションをどんなふうに表現すればいいのか。

イッセー(尾形)さんたち大先輩の共演者の皆さんに囲まれながらどうやって付いて行こうかと、かなり悩みました。

いざ現場に入ってみると、イッセーさん、久保(酎吉)さん、大方(斐紗子)さんが、本当の常連客のような感じでお店に入ってきたんです。

私も自然と接客していくうちに、いつの間にか馨になっていました。自分で役を作るというより、周りの共演者の方たちに馨を作っていただいたような気がします。

――接客している姿が、とても自然ですね。

1話や2話ではまだ緊張していて、イッセーさんのアドリブにも対応できなかったんですけど、回を重ねるごとにだんだん慣れていきました。

劇中でもイッセーさんのボケに対して、ツッコむことができるようになって楽しかったです。居酒屋の店員さんとして大変だったのは、お酒の注ぎ方。

一升瓶を持って帰って、家で練習したんです。升にコップを入れた状態で注いでいくんですけど、いつもこぼしちゃって(笑)。升いっぱいまでお酒を注ぐのは難しかったです。

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