AKB48・吉川七瀬「今は現実?」初始球式で感極まり涙
AKB48・チーム8千葉県代表の吉川七瀬とドランクドラゴンの鈴木拓が、4月30日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで行われたプロ野球「千葉ロッテマリーンズ×北海道日本ハムファイターズ」のファーストピッチセレモニーに参加した。
大役を終えた吉川は、バックステージに戻ると「全部忘れちゃって…」と悔やみながら涙を見せた。「緊張もあったし、感動が一番大きいですね。今って現実ですよね? 本当に夢を見ている感じです。すごい貴重な体験をさせていただいて、本当に良かったなって思いました」と笑顔に戻ったが、鈴木から「AKB48のライブで泣いたことは?」と聞かれると、「あまりないです」と即答し、周りを笑わせた。
試合前は、千葉ロッテの有吉優樹投手から直接指導を受けた。「腕を高く上げて投げると格好良いと伺ったので高く上げ、足もしっかり立つことが大事っていうことを意識してやりました」と自身の投球を振り返った。
鈴木は「本当に当てに来るんじゃないかってくらい、(ボールが)僕の方に一直線で来たんで。本当は打ち返そうと本気で思っていたんですよ。スタッフさんも打ち返しちゃってくださいって仰っていたので。忖度関係なく打ったら、絶対に炎上するだろうなって思ったんですけど、本当に打てなかったので、(今の気持ちは)ホッとしているのか、していないのかわからないですね」と苦笑い。
「僕は野球に関しては全くわからないですけど、アリエッティ(有吉投手)が本当に驚いていて、『うまい!』って大きい声で言っていたくらいなので、『あ、うまいんだ』って思っています(笑)」と、吉川の投球を評した。
吉川は、「もうちょっとできたかな?って思うんですけど、始球式は(本番では)一回しか投げられないので、でも…やり切りました!」と満足気。しかし、「始球式って(今後)何回でもできるんですか? じゃあ、リベンジを」と、早くも再登板を希望していた。
この模様は、二人がMCを務める「AKB48チーム8のKANTO白書 バッチこーい!」(毎週日曜夜11:30-0:00、チバテレ)でも放送される。