若手女優・兵藤美帆が複雑な心境を告白「ドラマ出演が決まっても正直複雑な気持ちでした」
「本来ならば喜ぶところなんでしょうけど、正直嬉しいという感情は少なかったかな。むしろ複雑…という気持ちのほうが強かったくらい。でも絶対にやり遂げかったですし、作品に関われるなら自分が出来ることを一生懸命やって、良い作品に仕上げようと思っていました」
今年4月に開催された「よしもとドラマ部 金の卵オーディション Season 2」を終えての心境を語ってくれたのは、若手女優の兵藤美帆だ。兵藤は同オーディションの「Season 1」から参加し、「Season 1」「Season 2」共に「よしもとドラマ部」が制作するオリジナルドラマに出演を果たした。
「『よしもとドラマ部 金の卵オーディション』は、システムから何から本当に何も分からないままスタートして、個人配信をやっていく中で戸惑いもたくさんありましたし、正直とても苦しい時期もありました。オーディション期間中は、日々戦っているという感じも抜けませんでしたしね。でも今思い返すと、自分にとっては“苦”という感じでしたけど、ファンの皆さまへは“感謝”という一言に尽きますね」
5/27（日）昼12時30分には兵藤が出演するドラマ「よしもとドラマ部～金の卵オーディション」がBS-TBSにて放送。女優としての道をひたむきに歩んできた兵藤だったが、最近ではその心境に変化が出てきたという。
「私の最終的な目標は『朝ドラ女優になる』ということ。そのために今年は、映画の主演に抜擢されるようお芝居に磨きをかけていきたいです。あとはバラエティ番組に出たいです！ 私はずっとお芝居しかしたくないと言い続けてきたんですけど、最近バラエティ番組にも出演させていただくことが多くなってきて、少し考え方が変わるようになってきました。それこそ今ではバラエティのレギュラーを持ちたいと思うぐらい（笑）。これからは演技だけでなくて、バラエティの道ももっと極めていきたいです！」
取材・文＝竹内巴里
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