「おっさんずラブ」貴島Pも感動!芝居のリアリティを追及する林遣都のすごさとは?【おっさんずラブ連載】
連続ドラマから参加する林遣都が見せた役者魂とは!?
繊細な表情がより一層切なさを感じさせている牧を演じている林。新たに林をキャスティングした貴島Pがスゴイと思ったことを尋ねてみると、「今回初めてご一緒するんですが、物凄く真面目で真摯な方という印象です。『お芝居のリアリティを大事にしたいんです』という相談も受けました」と明かし、衝撃的だった1話ラストの裏話も。「“巨根”というせりふも、どうしたら本気で言えるんだろうと相談してくださって。一見キャッチーなせりふだけど、ちゃんと心から言いたいと。同じシーンの『好きだ』という告白の語尾に関しても、これまでの牧だったら『好きです』と敬語なのに、『好きだ』にした意味はあるのかと質問してくれて。こちらの意図をお話したら、すごく考えてきてくださって、あのようなシーンが出来上がりました。細かいところまで嘘をつかないよう、キャラクターを現場で作り上げていく姿勢に感動しました。彼の真剣さが伝わってきたので、正直とても嬉しかったです。それで本番であの演技ですから、もう『ありがとうございました!』という気持ちしかありません」(貴島P)
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