松岡昌宏×井ノ原快彦、ジャニーズの同級生コンビが何やら密談!?

2018/05/09 16:30 配信

ドラマ

「月刊ザテレビジョン」6月号(発売中)で表紙を飾った井ノ原快彦と松岡昌宏

今クールでいずれもテレビ朝日系で主演ドラマがスタートした松岡昌宏(「家政夫のミタゾノ 第2シリーズ」)と井ノ原快彦(「特捜9」)の同級生対談が実現!  ジャニーズの道を広げるフロンティア的存在ともいえる2人は一体何を語ったのか⁉ 「月刊ザテレビジョン」6月号(発売中)で繰り広げられた“密談”の一部を紹介。

「俺たち、29年」。芸能界で一番古い仲間


――テレビ朝日の名シリーズとなった「警視庁捜査一課9係」の新シリーズ『特捜9』の主演となった井ノ原快彦。松岡昌宏が家政婦になる⁉と話題をかっさらった「家政夫のミタゾノ」もリターン。春ドラマに烈風を吹かせるお2人。

井ノ原「ミタゾノさんになってるだけで触っていいのか……」

松岡「アハハハハ(笑)」

井ノ原「松岡だったら何しちゃってもいいんだけど(笑)」

――ジャニーズ入所は1年違い。長いお付き合いですよね。

松岡「井ノ原がスーツ姿で横にいるってことが、これまでなかったよなぁ。テレビじゃ見てたけど、実際見るとね。今日も井ノ原が先にスタジオに入ってて、俺がジャージで行ったら、スーツ姿で“おう!”って迎えてくれて。こっちは“お、おう…”ってなっちゃう」

井ノ原「そっかー(笑)。芸能界で、一番古くからの仲間と言ったら、松岡だからなぁ」

松岡「俺たち、29年だもん」

――出会いから約30年。今春、テレビ朝日で主演俳優同士で肩を並べ、本誌では表紙に。

松岡「幸せなことですよ」

井ノ原「40代までこうして、ねぇ」

松岡「俺らがこうして残ってることがまずおかしいよっ!」

井ノ原「アハハハ、おかしい(笑)」

松岡「しかも! まぁ、大人になったからオブラートに包んで言うけど……コイツが残ってることが何よりもおかしい!!」

井ノ原「アハハハハ、オブラートに包んでないじゃん(笑)。でも昔から言ってたんだよね」

松岡「井ノ原、オマエは残らない」

井ノ原「言ってたよね~(笑)」

松岡「なのにすごいよ。朝の顔を卒業して、キンキン(愛川欽也)、渡瀬(恒彦)の親分の後をしっかり引き継いで。俺はうれしいよ。決して上から目線でなくさ。ジャニーズでは俺のほうが1年後輩ではあるけど、ほら、お互いこんな性格だからさ。昔から俺のほうが井ノ原にワーワー言って、井ノ原が、まぁまぁ…って感じで」

井ノ原「そうだね~」

松岡「その井ノ原の活躍が俺はうれしくて。その姿を見るたびに、オマエのオヤジの顔が浮かぶのよ」

井ノ原「なんで?」

松岡「喜んでんだろうなぁって」

井ノ原「アハハハハハ(笑)」

――幼なじみあるあるですね。

松岡「そう。井ノ原すげえな、オヤジ喜んでるだろうなって(笑)」

井ノ原「松岡はよくウチに来てたから。ウチの父親もたまに、松岡どうしてんの?なんて聞いてくる」

――リアルに、井ノ原パパが喜ぶ顔が浮かんでくるんですね。

松岡「浮かぶー。もう御歳取られて、俺の知ってる顔とは違うと思うんだよ。でも、昔、井ノ原んちでゲンコツ食らった時代の、井ノ原のオヤジの顔が浮かぶんだよな」

井ノ原「昔さ、ウチがマンションの抽選が当たるか当たらないかでドキドキしてるとき。電話かかってきて、みんなで抽選結果だ!って。父親が電話に出て、“はい、はい、ホントですか! ありがとうございます!!”って切ってさ。マンション当たったのー⁉って聞いたら、“いや松岡だよ”って(笑)」

松岡・井ノ原(大爆笑)

松岡「あれねー。俺は井ノ原んちに電話かけて、“あ、もしもし、お父さん~、井ノ原いますか?”って。そしたら、“あーそうですか、どうもー!!”ブチッ、ツーツーツーで、わけわかんねーよ(笑)」

――井ノ原パパのどっきりに、巻き込まれたんですね(笑)。

松岡「そういうファンキーなオヤジさんなんだよね~」

井ノ原「ウチの父親と松岡と言えば、10年ぐらい前の……」

松岡「ああ、六本木な!」

井ノ原「六本木で松岡を見かけたらしいんだよね」

松岡「でも声掛けられなかったって。オヤジさん、掛けてくれよ~。でも、スタッフさん連れてメシに行く俺の後ろ姿に声かけられなかったんだって」

――大人の男になった、松岡さんの背中が大きかったんでしょうか。

井ノ原「ねぇ~。そんな大人な男になった松岡が。さっきも撮影中に話してたんだけど、『サイコメトラーEIJI』('97年ほか日本テレビ系)で共演してたころ、“俺たち将来どうなってるんだろうね”って話してて。未来である今日が一瞬でも見えちゃったら“松岡! オマエどういうことなんだよ”って(笑)」

松岡「『EIJI』のときならまだいいよ。2人ともドラマに出てる時代だから。ジャニーズJr.時代に、2人で、これからどうなるんだろう、どうしようか、って言ってる時代だったら、ヤバいよ(笑)」

井ノ原「ジュニア時代、よく恵比寿の公園でね(笑)」

松岡「その公園のジャングルジムで2人でいろいろしゃべってたんだよな。で銭湯行ってさ」

井ノ原「銭湯行ってなぁ…」

松岡「そのときに、あなたの将来はこうなってます、ってミタゾノさん出てきたら、もう(笑)。そういえば、同じような話をこの間、城島(茂)としたよ。島茂子と俺の姿、10代のころにタイムマシーンで見ちゃったら…」

井ノ原「アハハハハハハ(笑)」

松岡「まだ城島くん、って呼んでる時代よ。“城島くんと俺、何やってるの……”って、絶望するね」

井ノ原「すごいよね。ミタゾノさんと島茂子、パンチ力あるよね~」